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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

先日人形町に写真を撮りに行ったときに、箱崎ジャンクションまで足を伸ばしてそっち方面の写真も撮ってきました。

工場萌え、巨大建造物萌えの類似ジャンルとして確立されている「ジャンクション萌え」(笑。ウネウネと曲がりくねって合流したり分かれたりする高速道路を、あおりのポジションから撮ることでダイナミックな写真が撮れる。ジャンクション萌えは、工業製品好きならばきっと心に刺さるものがあるんじゃないでしょうか(笑。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

広角レンズを使って、対角線の方向に向かって曲がりくねった道路を撮る。それだけで迫力ある写真が撮れるので、テクニックがなくてもなんだか自分が写真うまくなったような気分に浸れます(ぉ。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

暗部の微妙なディテールを殺さずに、青空の青さもきっちりと写し取りたかったので、いつもなら RAW 現像するところを、この写真は NEX-5 のオート HDR(複数枚連写のカメラ内合成でダイナミックレンジを稼ぐ機能)で撮った上で、Photoshop でもう少し加工してみました。けっこう狙い通りに仕上げられた一枚。


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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

実は現地に行くまで人形町エリアを CONTAX G レンズで撮ることしか頭になく、水天宮付近まで行ってから「そういえばここでジャンクション萌え写真が撮れるんだった!」と慌ててそっち方面に足を伸ばしました。だから、そのとき持っていた最広角レンズがこのシグマ 19mm F2.8 EX DN。本当ならば 16mm パンケーキレンズを使ってもっとパースペクティブの効いた画が撮りたかったところですが、構図を選べば 19mm だって迫力ある写真が撮れます。16mm よりもずっと鋭い描写をしてくれるレンズなので、写りには満足です。シグマレンズはこういう無機物との相性がとても良いと思います。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

深川線の橋の柱に施されていたステンシルのマーキング。どんな意味が込められているのか、いろいろ想像してしまいます。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

どういう構図で撮るか。どこにピントを合わせて、どこに露出を合わせるのか。こういう試行錯誤が楽しい。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

高速道路と一般道でクロップされた空間に収まったスカイツリー。こうして見ると案外高くないようにも感じてしまいます。

個人的には、スカイツリーはこのエリアにはちょっと近代的すぎるというか…東京タワーのたたずまいのほうが日本に似つかわしい、と思ってしまうのは、やっぱり昭和生まれだからなんですかね。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

かつてはこの付近のビルをオフィスにしていたこともあったけど、当時はあんまり上を見上げる余裕もなかったなあ。

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[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

ジャンクション萌えは奥が深い世界。この箱崎ジャンクションでももっと面白いアングルはたくさんあるでしょうが、特に首都高ならほかにももっと無茶な作りをしたジャンクションがたくさんあるはず。地図を眺めながら、ここが面白そうかな…というのを探して、実際に行ってみるのも一興でしょう。江戸橋や竹橋、西新宿あたりも面白そうですし、お台場や湾岸線は海を絡めた写真が撮れそう。機会を見つけて発掘してみたいと思います。

コメント

  1. 丁稚 より:

    >> 東京タワーのたたずまいのほうが日本に似つかわしい

    心から私もそう思っています。赤く塗ってくれればだいぶ気持ちも和らぐかも知れません。> スカイツリー

  2. B より:

    赤く塗ると気持ちが和らぐどころか三倍速いとか言い出す人がいるので(←おまえだ

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