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おおかみこどもの雨と雪 [Blu-ray]

おおかみこどもの雨と雪 [Blu-ray]

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買いました。この映画は去年劇場に観に行ってとても心に残ったので、BD が出たら真っ先に買おうと思っていました。何より細田守ファンだし、故郷の風景が美しく描かれているし、それに「人の親」としていろいろと感じるところのある作品です。

一度観たからには、もう冒頭の楽曲が流れてきたところで早くも条件反射的にうるうる来てしまうわけですが(笑)、この映画はいい。「狼と人間の間に生まれた子ども」という題材ではありながら、その本質は「子どもを育てるとはどういうことか」を親の視点から描いた作品であると思います。子どもは、親の知らないところで、いろんなものを見て、感じて、吸収して、自分なりに少しずつ大人になっていく。人の親になってほんの 7 年の私でさえそれを実感する瞬間は少なくないのだから、子どもが自分から巣立っていくのを寂しく感じつつも「しっかり生きて!」と見送った、あの台詞と表情には心を打たれるものがありました。果たして自分は「そのとき」に、素直にそれを受け止めることができるのか。

おおかみこどもの雨と雪

BD の初回封入特典のフィルムブックマーカーは、台風直撃のときの体育館で、主要キャラが写っていないシーンという微妙なところでした(´д`)。まあ、私はこういうおまけはあまり気にしないほうですし、『サマーウォーズ』のときのように余計なものをたくさんつけて高く売り、後から廉価版を出すような商売は好きじゃないので、今回くらいシンプルなパッケージのほうがありがたいですが。

細田守作品では『時かけ』『サマウォ』は夏になると決まって観たくなりますが、この映画はむしろ人生の、子育ての節目節目で見返したくなりそうな気がします。

コメント

  1. 丁稚 より:

    完全スルーしてしまった作品ですが、
    この記事を拝見してものすごく観たくなりました。
    まずはTSUTAYAに寄ってみます(^▽^;)

  2. B より:

    泣いても知りませんよ(笑

  3. 『おおかみこどもの雨と雪』 〜 追体験と疑似体験

    しっかりホップ・ステップと順序を踏み、満を持して『おおかみこどもの雨と雪』を家族

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