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2019/08/17 (Sat.)

BAR THE GINTONICX #9

BAR THE GINTONICX

先日に続いて再び横浜の BAR THE GINTONICX で飲んできました。

お盆期間中の横浜は、いつになく少し空いているような気がしました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

世間的にはお盆休みということで、お店の方も早い時間帯は客入りも少なめ。一方で仕入れの関係でフードメニューがお休みだったりもしましたが、いつもより少し落ち着いて飲みつつマスターと会話することができました。

BAR THE GINTONICX

ドリンクは梨ジントニックから。気がつけばもう 8 月も後半、梨が旬の季節になってきましたね。

梨の甘みにジントニックのスッキリ感がよく合う。この暑さの下での一杯目にちょうどいい。

BAR THE GINTONICX

パイナップルモヒート。

個人的に今年はなんかモヒートがおいしくって、見かけるとつい頼んでしまいます。
パイナップルの夏らしい香りとミントの爽快感が鼻を抜けていく感じがイイ。

BAR THE GINTONICX

営業再開してから二週間あまり、マスターもずいぶん調子が戻ってきているように見えました。
入ってくるお客さんが軒並み席に着くなり「腰はもう大丈夫?」とマスターに尋ねているのが印象的でした。常連のお客さんにとっては定期的に顔を出さないと気が済まないホームグラウンド感があるんだろうなあ。

BAR THE GINTONICX

ウォッカラムネ。カクテルなのにちょっと駄菓子っぽいチープな味わいが面白い。
子どもの頃の夏祭りを思い出す味。

BAR THE GINTONICX

最後はシナモンジントニックでスッキリと〆。

他所のお店だと他のお客さんに話しかけるのはさすがに躊躇われるところ、この店はマスターをハブとして他のお客さんの会話に軽く混ざる(絡んだり入り込んだりするわけではなく、話題によって少しだけ参加する感じ)のが自然にできる空気があります。コミュニティというか何かの部室というか、そういう距離感。

今回も楽しい時間を過ごすことができました。
私の方はこれからしばらく忙しくなりそうだけど、少し落ち着いて涼しくなった頃にまた来よう。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 21:20 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/08/14 (Wed.)

旗の台 スペイン食堂 石井 その 4

「俺の胃袋が欲しているのは、胃袋がドギマギするようなパンチのあるメニューだ」

スペイン食堂 石井

旗の台の「スペイン食堂 石井」に久しぶりにやって来ました。6 月頃から東急や西武などの百貨店の催事に出店し始めたのに一度買いに行ってみたら、おいしかったけどやっぱりお店で作りたてを食べたくなったので改めての再訪。『孤独のグルメ』登場店は何度となく行きたくなる店が多いですが、ここはその中でも特にリピートしたくなるお店の一つです。

スペイン食堂 石井

スペイン食堂 石井

今回は初めてカウンター席に通されました。テーブル席も落ち着けて良いけど、一度マスターの仕事ぶりを眺めながら食べてみたいと思っていたから逆に嬉しい。
カウンター上には無数のスペインワインが並べられています。スペインワイン好きとしてはいろいろ飲んでみたくなりますね。

スペイン食堂 石井

それでもこう蒸し暑いと一杯目は生ビールから始めざるを得ません。
一日分の汗を取り戻すかのように胃に染み込んでいくビール。やっぱり夏はキンキンに冷えた生ビールだね!

スペイン食堂 石井

つい先日 Twitter で「生ハム原木が家にあると~」のテンプレが話題となったセラーノハム(生ハム)。
薄切りなんてみみっちいこと言わずにかぶりつきたい気もしますが、よーく見ると蹄が付いているあたり生々しくて躊躇します(汗。でもせっかくだからこれ食べたいじゃないですか。

スペイン食堂 石井

そんなわけで、ビールのつまみ的に前菜の盛り合わせからオーダーしていきます。
例のセラーノハムににんじんサラダ、スペイン風オムレツ等のオードブル。どれもお酒によく合う前菜で、これが一度に味わえる幸せ。独りで来ていたらこの一皿とワインで満足してしまいそうな勢い。

スペイン食堂 石井

こりゃあたまらん、ということで白ワインに切り替えていきます。
この前菜ならビールはもちろんのこと、よく冷えた辛口白ワインとも相性抜群。

スペイン食堂 石井

この一瞬なんだか判らなかった一皿は、タコとじゃがいものサラダ。
濃いめのポテサラにプリッとしたタコがたくさん入っていて、アリオリソースのパンチのある味がおいしい!これは初めて食べたけど、ちょっと癖になる味。

スペイン食堂 石井

そしてこの店に来たら絶対に外せないのが長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き。
うまみはマッシュルームとベーコン、味付けはたぶんオリーブオイルとビネガーとニンニクというシンプルなものだと思うけど、この濃厚なうまさ。キノコ料理は極力避ける私だけど、これだけは別枠と断言できます。本当においしい。

スペイン食堂 石井

この流れでアヒージョ的なものがもっと欲しくなってしまったので、生ホワイトアスパラのアヒージョ。
グリーンアスパラと違ってホワイトアスパラって食べ応えがないイメージだったけど、こう料理するとグリーンアスパラではありえないほどにうまみを湛えてこんなにおいしくなっちゃうのか!という驚き。

スペイン食堂 石井

子羊のロースト パプリカソース。
くさみがほとんどなく、程良い弾力を感じるラム肉に絶妙な味付けと焼き加減。この「肉食ってる感じ」がイイ。

俺はスペインの闘牛士だったつもりが、気付けばすっかり子羊に懐柔されている。

スペイン食堂 石井

こういう肉料理が出てきたならワインは赤でないと。
私はスペインワインのお高くとまってないけど香りも味もしっかりしてる感じがとても好き。

スペイン食堂 石井

さらに肉を重ねていくスタイルで、牛ハラミステーキ。
「いかにも肉って肉」の代名詞たるハラミに、バルサミコソースの刺激がたまらない。改めて俺は今、スペインの闘牛s(ry

スペイン食堂 石井

ここに来たら食べずには帰れない料理の一つがパエリアでしょう。
いつもはイカスミや魚介系のパエリアばかり頼んでしまうところ、今回は本格バレンシアパエリア ウサギ肉入りをいただいてみました。

ウサギの肉って、ダシっぽいうまみ感やプリッとした弾力感がどことなくチキンっぽい。そういえばウサギを「羽」という単位で数えるのは仏教で獣肉を食べることを禁じられていた時代にウサギを鳥ということにして食べたことに由来する...という話を聞いたことがありますが、ちょっと納得してしまうような味。
このライス部分がスープをじっくり吸っているんだけどちょっと芯が残っている食感もまたいい。

スペイン食堂 石井

デザートその 1、ポルボロン。その名の通り、ぽろぽろ崩れてくるような食感のちょっとした甘味。
素朴な味わいが、その名の通り町の食堂っぽいこの店の身近さに通ずるものを感じさせます。

スペイン食堂 石井

デザートその 2、クレマカタラーナ。カタルーニャ(スペイン)風クレームブリュレといったところでしょうか。
表面がパリパリになるくらい焼き目をつけられた濃厚なプリン。これもまたおいしく、濃密だったこの時間を総括するようなおいしさ。


あぁ、今回も堪能しました。
それにカウンター越しだったせいか、今までよりもマスターと近い距離感でお話を伺えたのも嬉しかった。あの撮影と放送の後この店がどうだったのか、いろいろ聞かせていただきました。放送直後は混雑して体力的にキツい時期もあったけど、今はせっかく露出する機会も増えたんだからこれをチャンスと思って新しいことにも挑戦しているとのこと。催事への出店もその一環だそうです。
相変わらず腰が低くて真面目なマスターのこの前向きな姿勢に、自分ももっと頑張らないとな...と思わされました。

改めてごちそうさまでした。
機会を見つけてまたちょくちょく来ようと思います。今度はフラッと前を通りかかったときにカウンターが空いていたら、独りで飛びこんでみるのもいいかな。

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投稿者 B : 23:14 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2019/08/08 (Thu.)

亀戸 タンドールバル カマル 2 号 その 2

先日初訪問した亀戸のカマル 2 号ですが、ディナータイムに行きたいと思っていたところ乗っかってくれる人を見つけたので早速再訪してきました。

タンドールバル カマル 2 号

カマル 2 号

木場の本店のほうはなかなか予約も取りづらくなってしまって、今はこちらの 2 号店のほうが穴場な感じ。そこそこお客さんは入っているけどずっと満席という感じではなく、予約しなくても入れそうです(私は予約して行きました)。座席もこちらのほうがゆったりしているし、ドラマの聖地巡礼にこだわらないなら 2 号店が狙い目だと思います。

カマル 2 号

青い天井に紫色の壁。インドっぽいタペストリーも飾られてはいるものの、半紙に筆文字で書かれたメニューの自己主張が強くて無国籍感漂う店内。
手書きメニューには今まで食べたことがないのも並んでいて、何を頼むか迷うところ。

カマル 2 号

ドリンクはカマルビアから始めます。ビールにパクチーとスパイスを入れたオリジナルカクテル、この独特の風味がインド料理によく合って癖になるんですよね。

カマル 2 号

前菜はまず「マサラなめろう」を頼んでみました。なめろうってすごく好きなんだけど、マサラってどうなるんだ...?と思ったら、こう来ましたか。なめろうをスパイスの香味効かせた甘辛いタレに絡めたような味、これはいい。

カマル 2 号

さらに「鰯の冷製 カレーリーフの香り」。
こう暑いと冷たい料理が恋しくなるところ。食べ応えある大振りの鰯のうまみをスパイスが引き立てて、これもおいしい。本店含めこの店で食べる初メニュー、二つとも当たりだ。

カマル 2 号

前菜に舌鼓を打っているところで、インド人シェフがおもむろに厨房から出てきてナンのパフォーマンスをし始めました(笑
これはたぶん隣のお客さんが頼んだルマリロティ(薄いナン)だと思われます。

東京近郊には近年数えきれないほどのインドカレー店が営業していますが、ここまで見事な仕事ぶりを見せてくれるお店は珍しい。本物の料理人が作ってくれていることの証でしょう。

カマル 2 号

このパフォーマンスをふまえたかのように出てきたゴルゴンゾーラクルチャ。ここのゴルゴンゾーラクルチャ、本当においしいんですよ。ブルーチーズの風味を蜂蜜の甘さが引き立てて、チーズ好きにはたまりません。あぁ思い出しただけでまた涎が出てきた。

カマル 2 号

そこにブナオイスター(牡蠣のスパイス炒め)。牡蠣の旨味にインドを感じられるスパイスが最高においしい。この店に来たらカレーと同じくらいこれを食べるのが必須と言えます。あぁ美味しい。

カマル 2 号

ラムミックス(王様のラムとクミン焼き)。これも『孤独のグルメ』でゴローちゃんが食べていた料理の一つですが、くさみなしの旨味だけ、加えて肉肉しい歯応えがあって絶品。ミントソースもラムの旨味を引き出してくれます。うますぎてどんどん語彙力が損なわれていくのを感じます(ぉ

カマル 2 号

カマルビアがなくなったので、代わりに夏季限定の葉っぱソーダモヒートをいただきます。ミントたっぷり、爽やかな美味しさ。やっぱり夏はこれですよね。

カマル 2 号

海老のアチャール。プリップリの海老を様々なスパイスに漬け込んだようなやつで、これがまたすごく不思議な味。辛味がワサビっぽくもあり、でも海苔のような海の幸らしさも感じる。正体不明なんだけどとにかくうまい。なんだこれ、どうやったらこんなものが作れるんだ。

カマル 2 号

モヒートがスイスイなくなってしまったために次の飲み物は桃ラッシーハイ。基本的に甘いお酒は飲まない私だけど、旬の桃かつラッシーのハイと来れば試してみざるを得ないというもの。注文してからカットされた桃が果肉ごと入って、まさに今が旬の美味しさ!しかもラッシーだからインド料理にも合う。飲み干したらスプーンで果肉もいただけるという二段構え、これは嬉しい。

カマル 2 号

さあ、そろそろ本命のインドカレーに行こうじゃないか。

まずは鯖カレー+イエローライス。様々なスパイスの力強さを感じるシャバシャバ系カレーに鯖の旨味。ここで食べるまで魚介系カレーってそんなに好きでもなかったんですが、ここの鯖カレーで開眼しました。
南インドのスパイス系カレーって本来は防腐や抗菌目的で使われ始めたのが由来じゃないかと思うけど、それが単に食材の保全だけでなくこんなに美味しくしちゃうんだから、人類の知恵って素晴らしい。

カマル 2 号

続いてダル(豆)カレー+ナン。
個人的にはダルカレーってインドカレー屋のランチで 2~3 種類のカレーが選べるときに気まぐれで選ぶ程度のものという認識だったんですが、ここのダルカレーは今まで食べてきたどんなダルカレーとも違う。クリーミーで優しく、かつコクのある美味しさ。これナンにめちゃくちゃ合うじゃないですか!そのナンも大きすぎたりバター使いすぎたりしてない上品な焼き加減でカレーをしっかり引き立てる上質なナン。あー、これは私のダルカレー感が根底から覆される体験だ。

カマル 2 号

そしてこれは絶対外せない、ラムミントカレー+バスマティライス。
さっきも食べてたくさみゼロのラムに、超コク深いカレー。ルウの上で自己主張してるミントは食べてみるとそこまで主張せず、カレーの食感を軽くさせる効果。これはやっぱり何度食べても不思議なカレーだけど、なぜか全然食べ飽きない。本当に美味しい。

カマル 2 号

デザートはチョコナッツクルチャ。アツアツのクルチャの中に濃厚なチョコと、それをさらに濃厚に感じさせるナッツ。さっきのゴルゴンゾーラとは対極にある究極のスイーツ感。これだけで原宿に店出せるレベルじゃないですかね。

カマル 2 号

もう一品、インドのミルクアイス「クルフィ」。
確かにミルクアイスなんだけど何かスパイスが入っているのか?不思議な風味を感じます。甘み強めだけどなんか爽やか、これはインド料理の〆に相応しい。

カマル 2 号

あー、最初から最後まで全部おいしかった。
前回来たときのランチメニューも良かったけど、この店はやっぱりカレー以外の料理も美味しいからディナータイムに来てナンボだと思います。それも複数人で来ていろいろ食べるべし。

カレー好きとしては近所にこういう店があってくれると嬉しいんだけど、なかなかここに比肩する店が見つからないんですよねえ。

お付き合いいただいたお二方、ありがとうございました。
また行きましょう。

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投稿者 B : 22:56 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/08/02 (Fri.)

BAR THE GINTONICX #8

7 月 1 日の営業を最後にしばらく休業に入っていた横浜の BAR THE GINTONICX が営業を再開したと聞き、さっそくお邪魔してきました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX #8

前回来たときには秋口くらいの再開を目指したいという話だったので、てっきり 9 月か 10 月まで待つことになるのかな...と思っていたら全然早かったです。状況を聞いてみたところ、入院には至らずある程度快復してきたし、自宅でじっとしているのにも飽きたからとのこと(笑。でもまだ全快したわけではないそうで、個人的にはそんなに無理しなくてもええんやで...という気持ちです。
ただ休業直前はお店に立っているのも辛そうに見えたので、当時に比べると元気そうな様子を見ることができて少し安心しました。

BAR THE GINTONICX #8

飲み物はピーチジントニックからスタート。定番の昆布ジントニックにしようかと思ったら、まさかの品切れ(!)。
でもこう暑くなってきたからには夏らしいのが飲みたいとも思っていたから、ちょうど良い。

旬の桃の果肉から作ってもらえるジントニック、フルーティな甘みとジントニックのスッキリが相まってこの時季にすごく良い。

BAR THE GINTONICX #8

からの、パイナップルモヒート。モヒートも夏にこそ飲みたいカクテル。パイナップルの甘酸っぱさがモヒートの夏らしさをさらに引き立てます。

今年の初モヒートがこれで良かったけど、これを飲んじゃうと他の店でモヒート頼めなくなりそう。

BAR THE GINTONICX #8

お腹が空いたのでチキンカレーもいただいてみました。
休業前に来たときにはフードメニューがなくて寂しかったので、久しぶりのこの店のフード。

鶏肉がゴロゴロ入り、スパイスがしっかり効いたこれまた夏によく合うカレー。これは元気出ます。

BAR THE GINTONICX #8

今日のおすすめ、ウイスキーほうじ茶。前回のウイスキーアイスティーにも驚いたけど、ほうじ茶との組み合わせも行けるのか。
ジェムソンを冷たいほうじ茶で割るだけで、お酒というよりも「夏休みに外から実家に帰ったときに母親が出してくれた冷たいお茶」感。ジェムソンはいい意味でクセがなくてハイボールでさえ永遠に飲み続けられそうなおいしさだけど、このほうじ茶割りはもうずっとこれだけ飲んでいられそうな気分になってきます。落ち着くわー。

BAR THE GINTONICX #8

今日のところはマスターの顔を見に軽くソロで来ただけなので、この辺でサクッと切り上げ。いやあ、深刻な状況じゃなくて本当に良かった。
とはいえ本調子ではないことも事実で、しばらくの間は様子を見ながら休み休み営業していくとのこと。本当に無理しなくてもええんやで...。

そんなわけで当面は不定休になるかもしれないので、お店に行ってみようという方は Twitter または Facebook で営業状況を確認してから行くことをお勧めします。

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投稿者 B : 23:11 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/07/30 (Tue.)

炭焼きレストラン「さわやか」に行ってきました

名古屋のあんトースト聖地巡礼のついでに、以前から一度行ってみたかった静岡のハンバーグレストラン「さわやか」に行ってきました。

炭焼きレストラン さわやか

東京からだと静岡って行く用事がありそうでない。またクルマ社会の東海地方らしく「さわやか」は駅近にはほとんど出店しておらず、車を持っていない私としては訪店のハードルは高めです。
しかし東京から新幹線で行きやすい唯一の店舗が新静岡にありました。新幹線だと「ひかり」と「こだま」が停車する静岡駅で降りて徒歩五分ほど、静岡鉄道の新静岡駅に直結する商業ビル「セノバ」のレストランフロアに入っています。

私が静岡駅で降りたのは、以前静岡おでんの聖地巡礼のため出張帰りに途中下車して以来六年ぶり。今回もお目当てのものを食べるためだけに途中下車した格好です(笑

げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか

炭焼きレストラン さわやか

こちらが目的のお店。写真は開店後の様子ですが、11 時の開店直後から行列ができていて、さすがは静岡有数の有名レストラン。

なお私がお店に到着したのは 10:15 頃で、その時点で既に入店の受付を開始していました。

炭焼きレストラン さわやか

入店受付は店頭のタブレットで行います。予約は基本的には受け付けていない様子。
平日 10:15 の時点で 7 組待ちということは、このセノバのオープン時刻である 10:00 に受付に来たお客さんが何組もいるということでしょう。さわやか人気恐るべし。

炭焼きレストラン さわやか

私もタッチパネルで手続きを済ませて受付票を受け取ります。
8 番目のですが、開店直後だから一巡目で入店できることはほぼ確実でしょう。

セノバのショッピングフロアを 30 分ほどぶらついてお店に戻ってきたら、案の定オープンしてすぐにお店に入ることができました。

炭焼きレストラン さわやか

メニューはいろいろあって、ハンバーグ以外にもステーキやカレーなんかにも心惹かれるけど、他のお客さんの様子を見てもほとんどハンバーグしか頼んでない。ここでは他のメニューを頼むのは邪道か、よほどの玄人ということに違いない。

静岡県外にもその名が知れ渡る有名店でありながら、どのメニューもファミレス価格なのがうれしい。

炭焼きレストラン さわやか

注文して少し待つとまずはスープから出てきました。
野菜入りのシンプルなコンソメスープだけど、茎わかめが入っていてシャキシャキした食感と潮の香りが楽しい。これはハンバーグにも期待が高まります。

炭焼きレストラン さわやか

そして、げんこつハンバーグ。
↑の写真はハンバーグ二つに見えますが、最初はこぶし大のハンバーグ一つが運ばれてきて、目の前であっという間に二つに割られてこの通りに。
熱々の鉄板の上で油が跳ねるため、ランチョンマット代わりの紙を胸の前で持ち上げて防御します。

炭焼きレストラン さわやか

店員さんの「ソースはかけてしまってよろしいですか?」という質問に対して「自分でかけます」と応え、半分はソースで、あと半分は塩胡椒でいただきます。
ソースはオニオンソースとデミグラスソースから選べるけどここはオニオン一択でしょう。ソースも鉄板で熱されて、オニオンの爽やかな香りが漂ってきます。

炭焼きレストラン さわやか

高熱の鉄板で焼かれているためか、表面はカリカリに焼けているけど中身はほぼ生。ハンバーグというよりはユッケと言いたくなる生肉感です。
塩胡椒でいただくと、カリッと焼けた肉の香ばしさと相まってしっかりした肉を食べてる実感があります。おお、確かにこれおいしい。

炭焼きレストラン さわやか

オニオンソースは甘みと酸味のバランスが良くて、これまたハンバーグによく合う。いや、この肉々しさはハンバーグというよりもステーキを食べているときのそれに近い感覚さえあります。

「さわやかインスパイア系」と言われる店のハンバーグもいくつか食べてきたし、それぞれ頑張っているとは思うけど、元祖はやっぱり別物。そういう力強さを感じます。

炭焼きレストラン さわやか

退店時にはアメをいただきました。まったりした口の中をハッカ系でスッキリさせる効果があります。

いやあおいしかった。これは新幹線を途中下車した甲斐がありました。
とはいえ御殿場店なんかは休日ともなれば数時間待ちも珍しくないとも聞きます。そこまで並ぶほどかと言われると微妙なところだけど、静岡に来たら必ずさわやかに寄るという人の気持ちはよく解る。

機会があればまた来よう。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:38 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/07/28 (Sun.)

愛知県名古屋市のあんトースト

「これを発明した名古屋人、ちょっと尊敬」

珈琲処 カラス

三ヶ月ぶりに名古屋にやって来ました。昨年末の『孤独のグルメ 大晦日スペシャル』に登場した聖地のうち、未踏だった喫茶店パートのお店「カラス」が今回の目的地になります。先日巡礼に来たときは運悪く休業日に当たってしまったので、今回はこのためにわざわざ名古屋に改めて来たという(笑。この日はちゃんと営業していて一安心。

よく見ると隣のお店の名前が「五郎鮨」。妙なリンクを感じます。

珈琲処 カラス

珈琲処 カラス

店先には黒板でお店からの温かいメッセージが。地域密着、きっと地元のお客さんとの深いつながりで成り立っている店なんだろうなと想像されます。

珈琲処 カラス

店内、この年季の入った感じが何とも良い。時代はもう令和だけど、この昭和感。シアトルスタイルのカフェもいいけど、最近の私はこういう昔ながらの喫茶店が落ち着きます。

私が通されたのは入って右側にある、劇中では焼きそばを頼んでいたおじさんが座っていた席。ゴロー席は入口真正面にあって落ち着かないのか、基本的には他の席が埋まっているときにだけ使われるようです。

珈琲処 カラス

コーヒーチケット、そういうのもあるのか。

こうして店内を見渡している間にも、いろんなお客さんが出入りしていきます。地元のおじさんぽい人、近くで働いているらしき人、営業の合間の時間調整に入ったと思われるサラリーマン二人連れ...などなど。やはりいろんなお客さんに愛されるお店なんだろう。

珈琲処 カラス

メニュー。トーストやサンド類が充実しているのは昔ながらの喫茶店らしいところだし、カレーやオムライスにもちょっと惹かれる。こういう店のカレーやオムライス、きっと懐かしい感じでうまいんだろうなあ。
その中で異彩を放っている「ソース焼きそば」。普通こういう店ならナポリタンじゃないの?そこをあえて焼きそばというのが相当のこだわりを感じさせる。

なお、このメニューには提供時間帯が明記されていますが、ランチサービス以外は実際にはフレキシブルなようで、14 時以降と書いてあったあんトーストもそれよりも前の時間に注文することができました。

珈琲処 カラス

まずはコーヒーから。ここ数日で急激に暑くなってきたからアイスコーヒーが恋しいけど、こういう店に来たらホットでその店本来のコーヒーを味わいたいというもの。
カラスブレンドコーヒーは苦味と酸味中心で、クラシックだけど気取らないこの店の雰囲気をそのままコーヒーに抽出したような味。

珈琲処 カラス

そこに出てくる落花生。コーヒーのおまけということかな。
こういうスタイルの喫茶店はあまり経験がないけど、コーヒーに豆菓子の塩っ気がなぜかうれしい。イッツナゴヤンテイスト。

そうこうするうちに、店内にトーストのふわあっとした香りが漂ってきた。

珈琲処 カラス

そして登場したあんトースト。名古屋名物としては「小倉トースト」の名前のほうが通っていると思うけど、この店では「あんトースト」。しかも小倉トーストといえば一般的には普通のトーストの上にあんこが乗っかっているものだけど、ここのはサンドになってるのか。

これは、思っていた以上にボリュームあるのが出てきた。おやつのつもりだったけど、ちょっとしたランチにもなってしまいそう。

珈琲処 カラス

いただきます。

あんこに生クリームってどうよと思ったけど、こうなるのか。
あんこだけ、とも生クリームだけ、とも違う絶妙な甘さ加減。パンがカリカリに焼かれているのもいい。カリカリのパンの食感に、しっとりしたあんこと生クリーム。アツアツの食パンに冷たいあんというのもポイントだなあ。

珈琲処 カラス

こんなパンの端っこの方にまでしっかりとあんこ&生クリームを入れてくれてるのがうれしい。

同じパンとあんこという組み合わせでも、アンパンと違うのはバターの存在だ。これがグイッとおいしくしている。バターの塩気があんこの甘味をさらに引き立てている。

あんトースト、いいじゃないかいいじゃないか。

珈琲処 カラス

いやあ、おいしかった。
帰ったら思い出して無性に食べたくなりそうだ。

落ち着けるいい店でした。これは近所の人ならコーヒーチケットを利用するのも分かる気がするなあ。
今後、名古屋に出張で来る機会があったらまた気軽に利用させてもらいます。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 21:56 | Gourmet | KODOGURU | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2019/07/21 (Sun.)

金沢まいもん寿司 金沢駅店

今週末は弾丸で金沢に帰省していました。

例によって観光とかする暇もなく東京に戻ってきたわけですが、到着時に金沢駅近辺で鮨を食べることが最近の帰省時の数少ない楽しみの一つ。前回は駅ビル上の店に行ったので、今回は駅ビル 1F の店舗を開拓してみました。

金沢まいもん寿司

金沢まいもん寿司

駅ビル「あんと」内の土産物売場の奥、飲食店街にある寿司店です。今回初めて来ましたが、調べてみたところ石川県外でも東京ほか大都市圏にはちょいちょい出店しているみたいですね。

お昼時にきたため店外には十名ほどの行列ができていましたが、けっこう回転は早いようで 15 分ほどの待ちで着席できました。

金沢まいもん寿司

カウンターのみ 14 席というコンパクトな店舗ですが、駅ビルのメイン飲食店街にある寿司店ということでかなり活気があります。立地的に旅行客率が非常に高い印象。昼からビール飲んでるお客さんも多くてちょっと羨ましい。

厨房では三人の職人さんが黙々と鮨を握っています。そういえば廻らない寿司屋に来たのも随分久しぶりな気が。

金沢まいもん寿司

メニューはアラカルトでも頼めるけどセット品中心。まあこういう類いの店舗なら、長居するよりもセット品を短い時間でサッと堪能して客の回転に協力するのが粋、という感じがします。

どのセットも基本的にはのど黒を軸とした地魚推し。せっかく北陸に来たからには東京ではあまり食べられないようなネタを満喫したいところだけど、いろいろあって迷います。

金沢まいもん寿司

迷った結果、ここはやっぱり店名を冠したセットが王道でしょうという判断で「金沢まいもん握り」を注文。

最初に出てきたのは別皿盛りの大名穴子でした。寿司屋なのにいきなりタレの味から出してくるのに驚きましたが、甘ったるい感じのないあっさりしたタレがふっくらした穴子に絡んでなかなかイイ感じ。これは好スタートが切れました。

金沢まいもん寿司

そしてメインの握り 9 貫。一応マグロは含まれているものの、ぶり・甘えび・かに・いか・のど黒というネタのチョイスが北陸らしい。こういう布陣を見ると帰ってきた実感が湧いてきます。

金沢まいもん寿司

中でも圧巻なのが 2 貫ののど黒。他は 1 貫ずつなのにこれだけ 2 貫。片方は岩塩(目の前で塊から削り出してくれる)、もう一方は醤油で食べ比べという贅沢。

富山人としてはのど黒よりもぶり派だけど、この豪華さはちょっと嬉しい。

金沢まいもん寿司

そして海苔の味噌汁。汁がほとんど見えないレベルの海苔の大盤振る舞い。
しかもこれがまた、磯の香りが強く感じられる海苔でおいしい!これだけおかわりしたくなるほど。味噌汁のなに、握りに負けてない存在感。

金沢まいもん寿司

さらに、〆に出てくるネギトロの手巻き寿司。
こういう寿司屋に来て手巻きって邪道では、と思ったけど、意外にもこれがまたおいしい。さっきの味噌汁も良かったけど、この手巻きの海苔もイイ。

小細工をせず素材の良さで直球勝負、これが北陸の鮨の真骨頂だと思います。
北陸はコストパフォーマンスだけなら回転寿司がいいと思うけど、たまには廻らない鮨もいいものです(このチェーンは店舗によって廻る店と廻らない店がある模様)。

ごちそうさまでした。
次回来たときには、どこの店にしようかな。

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投稿者 B : 22:48 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/07/07 (Sun.)

あるでん亭 2019

先日ウォークマンのイベントに銀座へ行ったついでに、久しぶりにあるでん亭でスパゲティをいただいてきました。

あるでん亭 銀座ファイブ店

あるでん亭

はしごでだんだんめんを食べるのもいいかな...と思ったけどやっぱりこちらに足が向いてしまう私のあるでん亭愛。
二年前の移転オープン当時はけっこう混んでましたが、今回は正午ちょっと前に来たところ並ばずに入店できました。客入りもある程度落ち着いたのかな...と思ったら、私が食べ終わって店を出る頃にはやっぱり行列ができていました。それでもソニービル時代に比べればキャパシティが増えたせいか、回転が良くなっているような印象はあります。

あるでん亭

店内には例によってソニービル時代からの写真がたくさん貼ってあります。でも移転後の写真があまり増えていないような...。少なくともフェルナンド・アロンソは移転後にはこちらのお店には来ていないようですね。残念だけど彼はもう日本にレースしに来ることももうないだろうしなあ。

あるでん亭

久しぶりだし定番のアリオオリオ、カルボナーラ、ロレンツァのどれかにしようかな...とも思ったんですが、こう暑いとちょっと爽やかなトマトソースが恋しくなってきます。そこで今回は初めて銀座店限定のオリーブトマトスパゲティを頼んでみました。

どシンプルなトマトソースにオリーブ、ケッパー、スライスガーリック、それに隠し味的なアンチョビ。これくらいシンプルでもパスタそのもののおいしさで食べさせてしまうところがこの店の強さです。

あるでん亭

キュッと締まった食感のある、アルデンテ状態の麺。いろんな具で誤魔化さなくてもこれだけでおいしい。トッピングでベーコン追加しようかと思ったけど、なくても十分。
あるでん亭でトマトソース系を食べたのも相当久しぶりだけど、やっぱりおいしかった。いつも定番の三種ばかり頼んでしまいがちだけど、今度はもうちょっといろいろ試してみようかと思いました。

ごちそうさまでした。

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2019/07/02 (Tue.)

BAR THE GINTONICX #7

横浜の BAR THE GINTONICX が少しの間休業するとのことで、お休み前にと思って顔を出してきました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

このお店がオープンしたのは 2016 年の 7 月 1 日。あれからちょうど三年、そしてその三年の節目を機にいったんの休業。数えてみればここのマスターとはもう十年来の付き合いになるわけで、またしばらく会えなくなってしまうのは寂しいものです。

BAR THE GINTONICX

この日は月に一度くらいの頻度で実施しているイベント「ときめきとナイトウ」の開催日でもありました。1970~90 年代の J-POP をノンストップミックスで流し続けるという独特の催し。DJ ナイトウキミタカ氏を呼んでのイベントですが、1970~80 年代生まれの元少年少女ならばイベント名の由来は判りますね(笑

私はこのイベント当日に来たのは今回が初めてでしたが、流れてくる楽曲がどれも懐かしすぎて浸ってしまいました。あの頃はヒットやラジオから流れてきた曲ならば選り好みせず何でも貪欲に聴いてたなあ。

BAR THE GINTONICX

飲み物はいつもの昆布ジントニックから始めるわけです。
知らなければイロモノにしか思えない昆布とジントニックの組み合わせも、一度飲んでしまうともう馴染む味。これを飲まないとどうもこの店に来た実感が湧かないほど。

BAR THE GINTONICX

今回は二人連れで、ちょっと混んできたためカウンターから奥のソファ席に一時的に移動。なにげにこっち側で飲むのは初めてで、いつもとはちょっと違う視界が面白い。

意外と客層は幅広いのに、多くは横浜在住 or 横浜勤務の人が中心で、常連率が高いこともあって妙に気の置けない空気が流れています。バーに来たというよりは、部室みたいな気安さと自由さ。格好つけて飲むよりもこういうリラックスした感覚がいい。

BAR THE GINTONICX

ドリンクは山椒ジントニックへとリレー。昆布のまったりした感じも良かったけど、刺激よりも爽やかさが前面に出てくる山椒も妙にジントニックに合う薬味です。

でもまあ、よくもこう何でもジントニックに入れようと考えついたものだ、とは思います(笑

BAR THE GINTONICX

続いてブルーベリージントニック。甘いのかと思ったら、ブルーベリーの甘酸っぱい香りがフワッと立ちながらも、味はほんのり甘みが増す程度。これもなかなか面白い組み合わせじゃないですか。

BAR THE GINTONICX

カウンターが空いたのでまた戻ってきました。

こうやって、目の前で美しいグラスに手際よく酒が注がれていく様子をぼんやり眺めながら静かに飲むのが好き。あと氷を削ってるのとかグラスを磨いてるのとかを眺めるのも。

BAR THE GINTONICX

ウイスキーアイスティー。英国を代表する飲み物同士の組み合わせ、今までありそうだけど考えたことがなかった!
これはなかなかおいしいです。紅茶ベースだけあって落ち着く味。でもアルコールっぽさがなくてどんどん飲めてしまうのがちょっと危険なところ。

BAR THE GINTONICX

そしてアンコールの山椒ジントニックと...その左にあるのは、ジンにイタリア産唐辛子と中華山椒を漬け込んだという危険な飲み物(汗。「口から火を噴きそう」とはこのことで、飲むと胃がカッカしてきます。普通のお客さんにはまず出さないらしいので安心してください(ぉ

今回は休業直前ということでフードメニューはなく、乾き物系のおつまみだけだったのがちょっと寂しかったですが、無事再会されたらまたラム系メニューをいただきに来ようと思います。

BAR THE GINTONICX

というわけで休業の理由ですが、別に閉店するわけではなくマスターの健康上の理由で治療のためしばらくお休みするとのことです。休業期間は未定だけど秋口には再開したいということなので、それほど長期間の休業にはならなさそう。まあ私も横浜までは年に二、三回しか来ないので、いつも来てる頻度とさほど変わらないような感覚ではあります。

ともあれ、一日も早く元気になって、またこの店で飲めるのを楽しみにしています。
ひとまずはお疲れさまでした。

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投稿者 B : 22:40 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/06/26 (Wed.)

渋谷 麺飯食堂 なかじま

渋谷駅の東口と新南口の間に、いい店を見つけました。

麺飯食堂 なかじま

麺飯食堂 なかじま

渋谷周辺で何か食べようと考えつつ歩いていたときに、うまい店オーラを発していたのがここ。ビルの外装改修中でもいい店っぽい雰囲気と流行ってる感じの活気が溢れ出しています。
「麺飯食堂」という、飲みメインではなくあくまで食事を出す店と主張しているのもいい。これはちょっと入ってみようじゃないですか。

麺飯食堂 なかじま

なるほど、担々麺がオススメなのか。しかも辛めとまろやかの二種類。
担々麺好きとしては、ここまで前面に出されると試さざるを得ません。

他にも「ホイコーロー」「カニレタス炒飯」...心惹かれる中華ワードが目白押し。

麺飯食堂 なかじま

渋谷の駅近にありながらほとんどのメニューが 800 円前後というのはちょっと信じられない安さ。
そして担々麺以外も見るからに美味しそう。

麺飯食堂 なかじま

店内はカウンター席中心でテーブルが三つほど。それほど広いわけではありません。
お客さんは一人〜二人連れが多く、男女比も年齢構成も幅広い感じ。この近くで働くたくさんの人に愛されているのが伺えます。

カウンター越しの厨房ではさまざまな料理が手際良く仕上げられていきます。
「この店に来たお客さんにうまいものを食べさせたい」という意気込みが伝わってきます。

麺飯食堂 なかじま

今回頼んだのはもちろん担々麺(辛め)。
ゴマとラー油の対比に、盛り付けまで美しい。これは見るからにうまそうです。

麺飯食堂 なかじま

胡麻をたっぷり使った香りのいい、深いコクのあるうまさ。「辛め」の名の通り辛すぎない、けど食べていくうちに身体が内側から燃えてくるような芯のある辛さ。
麺はやや太めの縮れ麺。スープをしっかり受け止めつつ麦の味も感じられる、私好みの麺。

この担々麺、すごく美味しい。気に入りました。

麺飯食堂 なかじま

サイドメニューで餃子も頼んでみました。

見た目どおりオーソドックスな味ながら、皮を破ると中からスープがジュワッ。この旨み。
本当に美味しいものは変にアレンジしなくても、王道のまま熱々で食べるのが一番うまい。そう主張しているかのようです。

麺飯食堂 なかじま

期待していた以上に美味しかったので、何度か通って他のメニューもいろいろ試してみました(笑

こちらは担々麺(まろやか)。
え、これが担々麺...?と訊き返したくなるような見た目。まるでとんこつラーメンのような白濁したスープ。
でもスープ以外は確かに「辛め」の担々麺と同じ構成に見えます。

麺飯食堂 なかじま

なるほど...胡麻の風味を生かした濃厚塩ラーメンスープ、という感じ。コクがあって、辛味抜きでも十分うまい。
これは辛いのが苦手な人でも楽しめる担々麺だし、なんなら辛いもの好きだけど食べると汗かいちゃって困るような日はこっちも良いかも。

他の店ではなかなか出会えないマイルド担々麺、面白い。

麺飯食堂 なかじま

そしてさらに担々麺。続いて季節限定の冷やし担々麺です。
通常の担々麺とは全然違う見た目、むしろサラダっぽい盛り付けで出てきたこれが冷やし担々麺?

しかしこの野菜の下に冷たい担々麺が隠されています。

麺飯食堂 なかじま

よーく混ぜていただきます。

冷たいけれどけっこうしっかり辛め&濃い胡麻風味、確かにこれはあの担々麺の系譜。それにいろんな野菜のシャキシャキ感が体に良さそう。
食欲減衰しがちな夏場はこういう冷やし麺が嬉しいんですよ。

麺飯食堂 なかじま

麺類以外もいってみよう。こちらはおつまみメニュー扱いの鶏の香味揚げ。これが ¥500 ってちょっと反則級じゃないでしょうか。

竜田揚げっぽくカリッと仕上がった衣から、焦がし醤油っぽい香りが漂ってきて食欲をそそります。
これはビールが欲しくなる味だけど、おかずとしても秀逸。

麺飯食堂 なかじま

それをおかずにいただくのはカニレタス炒飯。
カニはあくまで風味付け程度ながら、街中華らしい王道の炒飯にレタスの食感が変化を生んでイイ。
変化球よりもこういうど真ん中の炒飯が食べたい日ってあるよね。

麺飯食堂 なかじま

炒飯には当然のように中華スープつき。

こういうスープがうまい店の中華に外れなし。

麺飯食堂 なかじま

それから好きなご飯もの+麺を組み合わせて注文できる日替わり定食。今回はホイコーロー丼を選んでみました。

これもまた、期待に違わぬ濃い味付け。豚バラに白い飯、最強。
レンゲでワシワシ食べずにはいられないおいしさ。

でも隣のお客さんが食べてたスタミナ丼(豚バラ+ニンニクの芽)もめちゃくちゃ美味しそうだったなあ。今度はあれ食べてみよう...。

麺飯食堂 なかじま

ホイコーロー丼とバディを組ませるミニ麺は醤油ラーメンをチョイス。
担々麺とは打って変わって、中華料理ではなく東京の「中華そば」っぽい素朴さが好き。そう、この店の中華は本場のじゃなくて日本人に最適化されたうまさで、逆にそれが私の琴線に触れるんです。

本当にどの料理も外れなし。もし近くで働いていたら、ランチは週二でここに来ちゃうだろうなあ。
通いつめて全メニュー制覇したい勢いで気に入りました。今後、渋谷で一人飯する際は選択肢の第一位に置いておきたいお店です。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:30 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック