動く実物大ガンダム'20年夏に横浜で公開、ORIGIN TV放送、閃光のハサウェイ劇場版 – AV Watch
来年のガンダム 40 周年を控えて今後のガンダムシリーズの展開が発表されました。
主な内容は以下の通り。
- 「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」(動く実寸大ガンダム)の成果を 2020 年に横浜で公開
- 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をテレビシリーズとして再構成し、2019 年 4 月から NHK で放送
- 『機動戦士ガンダム 00』舞台化
- 「ガンダムビルドシリーズ」の新作を制作中
- 劇場版『G のレコンギスタ』を 2019 年に上映
- 『閃光のハサウェイ』を劇場版アニメ三部作として制作
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」は最初にプロジェクトが発表・公募開始されてからちょうど三年が経ちました。本来のスケジュールでは 2016 年 9 月には基本設計プランが決定しているはずでしたが、公式サイトによると本日時点で採用に至ったプランはないとのこと。公開まであと二年しかないのに本当に大丈夫なんですかね?個人的には、最終的にガンダムが立って歩くようなものではなく、せいぜい上半身の一部を動かす程度でお茶を濁すんじゃないかと予想。お台場ユニコーンだって完全変身を実現できていないわけだし、正直あまり期待していません(´д`)。
『THE ORIGIN』テレビシリーズの話はちょっといきなりで驚きました。『UC』もまさかのニチアサ枠でテレビ放映されましたが、もともとテレビを想定していない作りだったので各エピソードがぶつ切りになっていた点に強い違和感がありました。『ORIGIN』も OVA 全 6 話を 13 話のテレビアニメとして再構成するとのことですが、どう切るんですかね。民放と違って放送枠の調整の自由度がある NHK なら、毎回少しずつ尺が違うように区切っても成立するということなのかもしれません。私は劇場と OVA でもう何度となく観ていますが、放送されたらまた観ちゃうんだろうなあ(笑。
『閃ハサ』の三部作による映画化は半年前に予告されていた通りで、今回は Ξ ガンダムとハサウェイ・ノアをフィーチャーしたキービジュアルが公表されたのみ。原作小説はあまりスケールの大きな作品ではなく、終盤の展開は劇場アニメ化するにはキツい内容でもあるので、シナリオには何らかの手が加えられるに違いありません。『NT』だってアニメ化にあたってジオン残党が出てきたりしたんだから、今回もそんな感じで膨らますんでしょうね…。
また小説版は『ベルトーチカ・チルドレン』の続編として書かれたものであり、アニメ版『逆シャア』とは設定上繋がっていないことも考えると、『閃ハサ』の映像化はアニメ版『逆シャア』をふまえたものになるはず。そうすると、ハサウェイの性格や結末は小説とはちょっと変わったものになるのではないでしょうか。
劇場版『G-レコ』については期待していません(´д`)。あのテレビアニメを再構成して何とかなるものとは思えない。『新訳 Ζ』とは違うんですよ…。
40 周年にしてはどの企画も小粒という感が否めませんが、とりあえず『閃ハサ』は期待して良いんでしょうか。
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