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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [Blu-ray]

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [Blu-ray]

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リリース時に BD が出るものはもう DVD じゃなくて BD で買うでしょうということで。『炎のゴブレット』の BD 版もついでに購入。初期の 3 作品は発売が遅れているようですが、5 作まとめて買ったらさすがに財布がもたないので、遅れてくれて助かったかも(´д`)。それにしても、劇場公開から半年足らずで BD が出てしまうなんて、良い時代になったものです。『賢者の石』が出た頃は DVD ブームの真っ最中だったことを考えると、時代の流れを感じますね。

感想としては劇場で観たときと基本的には変わらず、面白いもののだんだん尺が足りなくなってきているのが明らかに分かる感じではあるんですが、改めて観ることで初見よりディテールがよく分かって深まった感じがします。
画質は今までの作品に比べると全体的に青みがかった画作りになっていて、ヴォルデモート卿の復活による恐怖や不安をうまく表現している印象。暗いシーンが多いので、液晶テレビでは黒浮きがけっこう苦しいですね。BRAVIA の画質設定ももっと追い込む価値があるかもしれません。有機 EL で観てみたい気もしますが、 40 インチクラスのものが商品化されるのはまだ先だろうし・・・。さておき、精細感に限って言うと BD 版ならではの緻密さで、もしかしたらヘタな劇場で観るくらいなら BD 版を HDTV で観たほうが良いくらいかもしれません。

『謎のプリンス』はもう来年 11 月劇場公開(全米ですが)らしいので、こっちも楽しみです。ただ、旧作をこれだけの画質で観られる状況が整ってくると、劇場もいい画と音で観られるところでないと満足できなさそうで、怖いなあ。

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