「PS5 Pro」正式発表。AIによる画質向上・レイトレーシングの強化など – GAME Watch
PlayStation 5 の上位モデル「PlayStation 5 Pro」が正式発表されました。
一日違いの発表だった iPhone 16 の最廉価モデルと日本円ではほぼ同価格（約 12 万円）ということもあり議論を呼んでいるようですが、値段に関して言えば個人的には PS5 Pro そのものの値段よりも先日の値上げで通常モデルでも 7 万円を超える価格になったことの方がインパクトが大きかったと思っています。通常モデルと Pro のスペックさを考えれば価格差はまあそんなもんでしょう、という印象。
PS4 に対する PS4 Pro が出たときと同じように、PS5 Pro もプラットフォームとしては PS5 と同じゲームタイトルに対応しつつハードウェアの性能アップによって画質とフレームレートを向上させるもの、という位置づけ。また映像のアップスケーリングに AI を使うというあたりに時代を感じます。ゲームのリアルタイム性を保ちながら AI でアップスケーリングさせる、ってハードウェア的には大変そうなイメージがあります。
また光学ドライブを搭載したモデルはなく、いわゆる「デジタル・エディション」に相当するドライブなしモデルのみの販売（光学ドライブは別売）というのも時代の流れですね。そうはいっても日本国内ではまだゲームソフトの流通はダウンロード販売よりもパッケージ版の方が主流だと思っているのですが、プレステの主戦場である海外ではゲームの中古市場がそれほど一般的ではないということでしょうか。
なお PS4 Pro の発売（2016 年）から PS5 通常版の発売（2020 年）までは 4 年の間隔があったことを考えると、今 PS5 Pro が出るということは PS6 の発売まであと 4～5 年はかかると考えられます。
通常版 PS5 すらスルーし続けている私としてはさらに高価な Pro はもっとないかなあ。やりたいゲームタイトルが FF7 REBIRTH（とその続きとなる完結編）くらいしかないからそれはもう Steam 版のリリースを待つことにしました。私のゲームの好みからすると PS プラットフォームよりも任天堂の方が合っているようなので、とりあえず Switch 後継機の方を楽しみにしています。
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