こないだの木曜日にリリースされた iPhone アプリ「セカイカメラ」を私も早速ダウンロードしました。
App Town ソーシャルネットワーキング:「セカイカメラ」 App Storeで配信開始 (ITmedia)
といっても、木金は仕事が忙しくて土日はあまり出かけられなくて、でほとんど試せていないんですが。
もうご存知の方も多いでしょうが、「セカイカメラ」は iPhone のカメラに写っている空間にいろんな情報を表示してくれる AR(拡張現実)アプリ。よりリッチでリアルタイムな Google ストリートビューと言ったほうが解りやすいでしょうか。
画面はこんな感じ↑。リアルワールドの映像にバーチャルワールドの情報がオーバーレイ表示されているのが未来を感じさせます。画面上に表示される「エアタグ」オフィシャルなスポット情報だけでなくユーザーが貼ることも可能で、むしろそのマッシュアップ的な側面があってこそ今 iPhone ユーザー間でこれだけ盛り上がっているんでしょうね。
これが iPhone じゃなくて HMD だったらまさに『電脳コイル』の世界。なんかこの画面見てたら DVD 欲しくなってきました(;´Д`)ヾ。
まだまだ生まれたてで荒削り感が強く、欲を言えば高度情報が欲しい(建物のフロアにかかわらず地べたにエアタグが貼られるので。PlaceEngine あたりの技術を組み合わせればある程度可能?)、iPhone からしか利用できないので PC からでも利用できるようにしてほしい、Google Maps 系のマッシュアップサービスと連携したい、やっぱりそもそもこれに対応した iPhone 用 HMD が欲しいとか思ってしまいますが、それだけ将来性を感じるアプリということで。
楽しいので、しばらくいろんなところで使ってみたいと思います。
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