Manfrotto のビデオ雲台と一緒に、これも買いました。
雲台のパン棒を握ったまま録画開始/停止やズーム操作をするための有線リモコンです。これがあるとないとではビデオ雲台の使い勝手が全然違う。実は今まで三脚つきシューティンググリップを有線リモコン代わりにしていたのは内緒です(ぉ。パン棒とシューティンググリップはさすがに一緒に握れないので…。
このリモコンでできる操作は、電源のオン/オフ、録画開始/停止、ズームイン/アウト、静止画のレリーズ。非常にシンプルですが、パン棒を握りながらの操作なのでこれだけあれば十分です。
シーソー型のズームレバーは、押し込む深さによって 2 段階のズーム速度を選べます。本体のズームレバーならもっと細かく速度調整できますが、素人が等速でズームしたいときには 2~3 段階くらいのほうが画が安定するので、これも十分かと。
本体には A/V リモート端子経由での接続になります。ソニーのリモコン端子規格としては既にスチルカメラと共通のマルチ端子が採用されているため、A/V リモート端子は今後滅び行く運命にありますが、我が家は当面カムコーダを買い換える予定はないので無問題。仮に買い換えても、A/V リモート→マルチ端子のアダプターケーブルという逃げ道も一応あるし。
MVH500AH のパン棒にはクリップで取り付けます。ケーブルがだいぶ余りますが、付属のケーブルタイでパン棒ごと括ってしまえば OK。
純正のリモコン三脚を買うという選択肢もあるけど、好きな三脚や雲台を選べる、という意味ではこのリモコンはうってつけだと思います。当初、純正のリモコン三脚を買ってきてリモコンパン棒だけ移植するかとも思っていましたが(笑)、こっちのほうが安くてお手軽。
あー、これだけ撮影しやすくなるなら、もっと早くに雲台ごと買っておくんだった。
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