新しいミニカーを手に入れました。
トミカリミテッドヴィンテージ NEO LV-N346a ホンダ NSX-R (赤)92 年式
シルバーのシビック TYPE R に続いての「トミカリミテッドヴィンテージ NEO」シリーズです。初代ホンダ NSX は私にとって永遠の憧れのスーパーカーで、今でも稀に公道で走ってるのを見かけるとワクワクします。もし私が今でも独身だったら何とかしてオーナーになっていたかもしれないほど好きなクルマ。中学時代にはタミヤのプラモデルを全塗装して仕上げた記憶があります。
そんな NSX、1990 年式のトミカリミテッドヴィンテージ NEO は私が存在を知ったときには既に売り切れ。でもこのたび 1992 年式の NSX-R が発売されると知って予約しました。シビックとは明らかに違う豪華なカートンに入っていて、やはり憧れのスーパーカーだけのことはある。
フェラーリにも負けない鮮烈な赤の NSX。初代 NSX はやっぱりこの色ですよね。カウンタックやフェラーリなど、この時代のスーパーカーといえば赤というイメージがありました。NSX の場合はルーフが黒いのがまた引き締まって見えてカッコイイ。
1/64 スケールだから写真で見るとシャープさに欠けたりパネルラインが太かったりして見えますが、実物を肉眼で見ると精巧でよくできたモデルカーだと感じます。
ヘッドライトがリトラクタブル式なのも良い。この時代のスポーツカーって軒並みリトラでした。自宅のクルマ(アコード)がリトラになったときもめっちゃ嬉しかったなあ。
リトラブームの終焉に伴い初代 NSX も後期型では固定式ヘッドライトに仕様変更されましたが、個人的にはアレで格好良さが半減してしまった印象があります。
ホイールは 1990 年式がシルバーのディッシュタイプなのに対して 1992 年の NSX-R ではシンプルな五本スポークに変更されています。私はこっちの方が精悍に見えて好き。しかも色が TYPE R らしくホワイトに赤い H マークなのもイイ。
NSX-R ではシートがノーマルからレカロの赤いバケットシートに変更されているのがミニカーでも再現されています。黒い内装だと中が見えにくくなってしまうところ、こういう差し色入りだとミニカーでも内装映えするのが良いところ。
横一文字のテールランプ。今でこそこういうテールランプのクルマも増えましたが、当時は他に見たことがなかったような。ボディと一体化されたリヤスポイラーと併せて後ろから見ても明らかに NSX と判る意匠が好きだったなあ。
なおトミカリミテッドヴィンテージ NEO の NSX はエンジンルームの開閉ギミックを備えています。1/64 スケールでありながら造形だけでなくちゃんと色分けまでされた 3.0L V6 DOHC VTEC エンジンを鑑賞できるのが胸熱。開けたまま飾っておきたくなります。
初めて世に出たときから大好きだったクルマのミニチュアをデスクに置いておけるのは幸せなことですね。自分がかつて乗っていたクルマ(の同系列車)も嬉しかったけど、また違った種類の喜びがあります。二台並べて定期的に愛でることにします。
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