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ガルパン最終章第5話 ドルビーシネマと4DX上映

公開初日に一度観たガルパン最終章第5話ですが、数年に一度のお祭り(それも次回で最後)をしゃぶり尽くすべくさらにドルビーシネマと4DX上映を鑑賞しました。

ガールズ&パンツァー 最終章

Dolby Cinema

まずはドルビーシネマ。半年前に開業した大井町トラックスにあるTOHOシネマズ大井町を初めて利用しました。ドルビーアトモスを導入している劇場は随分広がってきたけどドルビーシネマは東京~神奈川圏でも新宿、有楽町、横浜くらいにしかなく、貴重なドルビーシネマ館が増えてくれたことはありがたい。ドルビーシネマはシアターへの導線からして特別感があるのがいいですよね。

ドルビーシネマは映像(ドルビービジョン)と音響(ドルビーアトモス)の両方を兼ね備えた設備だけが名乗れます。規格的にはドルビービジョンの方が後発だから対応館がまだ少ない状況。

まずは音響について。ドルビーアトモスはマルチチャンネルを超えて壁と天井に張り巡らされた多数のスピーカー(映画館だと数十個単位)を使い、空間に音源を配置するようなアプローチで作られたサラウンド音響です。
本作ではまず序盤の日常パート、大洗の学園艦に雨が降ってくるシーンが聴きどころ。建物の屋根に雨粒が当たる音は通常の5.1ch~7.1chサラウンドでも一応感じることはできましたが、アトモスでは本当に頭上の広い範囲に雨が降ってきているのが実感でき、より学園艦の臨場感が得られました。
そして後半の戦車戦では砲撃の音はもちろんのこと、港に積み上げられたコンテナが崩れる音やヘッツァーが隠れたコンテナ内の反響音がさらにリアルに…感じられたはずなのですが、戦闘シーンに入ると自分自身が没頭してしまって冷静に音を聴いてる場合じゃなかった(笑)。でもとにかく轟音で押し切るような音ではなくカットごとの映像に合わせた自然な音響感というのは感じられました。

映像面に関しては、黒の沈み込みに支えられた強烈なコントラストがドルビービジョンの特長。でも宇宙を舞台としたSF作品ならまだしも本作はそこまで暗いシーンがないから「ドルビービジョンらしさ」を堪能できるカットは多くありません。強いて言えばヘッツァーがコンテナに隠れたときに真っ暗なコンテナに背後から差し込む光が印象的だったかな。それ以外はまああえてドルビーシネマにこだわらなくてもドルビーアトモス(音響)に対応した映画館ならば本作を十分味わえるのでは…と思ったのですが、後述する4DXシアターの一般的なプロジェクターの映像と比べると「ドルビービジョンって明暗差だけじゃなくて普通のシーンの色乗りも良くて、濃厚な画で見れていた」ことに改めて気がつきました。一度ドルビービジョンの画を見ると普通の映画館が物足りなく感じる。

続いて4DX。MX4Dもあるけどシート駆動の激しさ重視で4DXを選びました。劇場は久しぶりのシネマサンシャイン平和島。

4DX

本作は4Dが活きるシーンが後半に集中しています。前半の日常パートはあえて4D演出を入れる必要がないシーンがほとんどですが、やや無理矢理めに動きが入れてある(笑
しかし後半の戦車戦シーンは圧巻でした。戦闘が始まってからシートが動かない時間がほぼない。椅子から振り落とされそうなほど激しい動きで、自分がこれまでに観た4D上映の中で最も激しかったんじゃないでしょうか。戦車の移動速度に応じてちゃんとシートの振動周期が変えてあったり、細かい動きのこだわりも感じられました。シートの動きでいうと他にも発砲の衝撃は当然として、派手に崩れ落ちるコンテナ、そのコンテナの上を走行する戦車、ガントリークレーンの浮遊感、などいろんなアクションが身をもって体感できるのが本当に楽しい。あと戦車が発砲するたびに自分の首筋を空砲がすり抜けていくのは迫力ありますね。

正直なところシートの動きが激しすぎて映像に集中できないから初見を4DXというのはあまりオススメしませんが、他の上映方式で一度観て内容把握した上であればアトラクションとしてこれ以上楽しいガルパン体験は他にないかと。映像と音響は普通の映画館レベルでしかありませんが、私はチネチッタの7.1ch LIVE ZOUND上映とドルビーシネマでの体験を脳内でミックスして全てを感じながら4DXを堪能しました(笑。

第5話の戦車戦シーンでもこれだけ激しかったのに、決勝戦という意味ではまだ前哨戦だからなあ。数年後に来るであろう最終話はどうなってしまうのでしょうか。

映画館は8月下旬から話題作が目白押しなのに加えて、ちいかわや超かぐや姫がロングラン上映していることもあって4Dやドルビー、IMAXといった特別上映はスクリーンの取り合いになってますね。ガルパンの特別上映もそんなに長くやってるわけではないと思うので、気になる方はお早めにどうぞ。

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