発売日に購入したソニー久々の有線イヤホンIER-M500、気に入って引き続き使っています。ただ付属のフォーム系イヤーピースは遮音性が高い代わりに圧迫感があって、自宅で使うことのほうが私としてはもう少しラクに使いたい。ということでシリコン系イヤーピースを試してみました。
いつもならAZLA SednaEarfitシリーズを使うところ、今回はちょっと違うのを試してみようと思ってSpinFit W1を1ペア購入。
本当は買う前に試聴したかったのですがeイヤホンにもヨドバシにも展示どころか在庫もない。調べてみたら代理店を務めていた(株)ピクセル(他にはAcoustuneなどの代理店を担当)がこの春に代理店事業から撤退したことに伴い、現在はAmazonでのメーカー直販のみの扱いになっている模様。ちょうどAmazonのセールで少しだけ安くなっていたから試聴もせずに突撃してしまいました。
SpinFit W1は軸部に硬質のシリコン、外皮に柔軟性の高いシリコンを使ったハイブリッド構造。二種類のシリコンを歯車のようなギザギザを咬み合わせて接着することでノズルへの密着性を高めているとのこと。
透明なイヤーピースの外皮は今まで私が使ったことのあるものよりも薄く、フィット感重視で作られていることがよく分かります。さらに音の出口付近のシリコンに「くびれ」を持たせることでイヤーピースが外耳道の形に添って変形し、音の直進性を高めて鼓膜にダイレクトに届ける効果がある模様。
くびれの具体的な形状はこの↑断面図を見た方が分かりやすいですかね。
ちなみに私はLサイズを購入しました。試着できなかったのが残念でしたが寸法があらかじめ分かっていたから普段使っているイヤーピースのサイズに近いものを選択。
透明度の高いシリコンイヤーピースだからクリア系シェルのIER-M500に装着すると見た目はすごくイイ感じになります。
が、音の方は…結論から言うと私にはあまり合いませんでした。
IER-M500付属のウレタン系イヤーピースに比べると低音が控えめになり高域が伸びるのは期待通り。でも中域がスカスカになる感じがします。自分の耳の中でこのイヤーピースがどんな状態になっているか知りようもないのですが、軟質シリコンが必要以上に変形して音の出口を塞いでいるような感じの音。浅めに装着すると中域は改善しますが、それだと耳型に合わせて変形するSpinFitの意味がない…。
試しにSednaEarfit MAXに換えてみたところ、厚みのある中域を保ったまま高域が伸びる(低域はウレタンピースより薄くなる)感じでこちらの方が期待値に近い。調べてみると同じようにSpinFit W1が合わないと言っている人はSednaEarfit系の方が合うというケースが多いようです。一方でIER-M500にはSpinFit W1がベストマッチと言う人もいるし、こればっかりはイヤホンとイヤーピースと耳との相性としか言いようがありません。
IER-M500はこのままSednaEarfit MAXで常用してしまってもいいんですが、せっかくだからもう少し探索してみます。








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