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マクラーレンがオーストラリア GP 失格に

マクラーレン オーストラリアGP失格 (GPUpdate.net)

あらま・・・先週のオーストラリア GP の結果がまた覆りました。結局、SC 中にトゥルーリがハミルトンをパスした行為は適法なもので、虚偽の証言をしたマクラーレンにレース除外のペナルティ。結果、3 位までは当初のポディウムどおりとなりました。
今回はハミルトンには特に非はなく、チームの責を問われているだけですが、とばっちりでレース除外になったコヴァライネンはかわいそうだなあ(コヴァライネン自身はリタイアしているので、結果には影響ありませんが)。

で結局順位はどうなったの?というのがよく分からなかったので、変遷を一覧にしてみました。

フィニッシュ順レース直後の裁定訂正されたリザルト
1J. バトンJ. バトンJ. バトン
2R. バリチェロR. バリチェロR. バリチェロ
3J. トゥルーリL. ハミルトンJ. トゥルーリ
4L. ハミルトンT. グロックT. グロック
5T. グロックF. アロンソF. アロンソ
6F. アロンソN. ロズベルグN. ロズベルグ
7N. ロズベルグS. ブエミS. ブエミ
8S. ブエミS. ブルデーS. ブルデー
9S. ブルデーA. スーティルA. スーティル
10A. スーティルN. ハイドフェルドN. ハイドフェルド
11N. ハイドフェルドG. フィジケラG. フィジケラ
12G. フィジケラJ. トゥルーリM. ウェバー
13M. ウェバーM. ウェバー

一覧はとりあえずチェッカーを受けたクルマまで。
4 位以下が繰り上がり、ブルデーが 8 位入賞に。結果、ノーポイントの本家レッドブルを尻目に STR がダブル入賞という形になりました。

とはいえ、トヨタ・ウィリアムズ・ブラウン GP に対するディフューザー問題が控訴中なので、このリザルトもまだ暫定(´д`)。

しかし、昨年~一昨年に続き、今年もスチュワードの裁定やレギュレーションの解釈でグダグダ、ゴタゴタするのか・・・。ライバルに勝つにはいかにレギュレーションの隙を突けるかなので、どのチームにも少なからずグレーゾーンはあるにせよ、FIA の検査を通ったにもかかわらずメルボルンの予選結果から除外されたトヨタの例といい、レギュレーションの解釈が特定のチーム叩きや足の引っ張り合いに使われる状況は、完全にファン無視といって良い残念なこと。というか、ここのところレース後にリザルトがいじられる事件ばかりで、我々が見てる「レース」は何だったのかと言いたくなってきます。
少なくともディフューザー問題が片付いたら、しばらくはクリーンでフェアなレースが見たいところ。

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