秋は短し写せよ写真機（カメラ）

F1 のライブビューイングのために青山一丁目に行ったついでに、すぐ近くの明治神宮外苑で写真を撮ってきました。この季節だからもちろん被写体は銀杏並木。都内ではここの銀杏並木が一番有名ではないでしょうか。色づき具合はまさに見頃のピークで、午前中から人混みでごった返していました。

※写真は全て α7C＋FE 70-200/F4G にて撮影。

今年は気温が下がるのが遅いせいかなかなか紅葉が進まないな…と思っていたらこの一週間で一気に来ました。陽当たりの良い場所は既に散り始めている部分もあり、いいタイミングで外苑に来ることができました。ちょっと時季を逃しただけで葉っぱが萎れてしまって写真映えしなくなりますからね。

四列からなる銀杏並木は、陽当たりのせいか開けている車道沿いの二列のほうが色づきが早く、歩道側の二列はまだ少しだけ緑がかっていました。

人混みは過半数が外国人観光客という印象。そのせいか交通法規に対する遵守意識が薄いようで、車道に出て写真を撮っている観光客多数。さすがに閉口しますね。

雲一つない青空をバックに濃い黄色の銀杏がよく映える。

銀杏といえば樹の下はギンナン臭いのとセットという印象がありますが、まだそれほど落ちていないのか、はたまた誰かがあらかた拾っていったのか、ほとんど匂ってきませんでした。

銀杏といい桜といい季節になると決まって撮りたくなる被写体だけど、何年撮っててもどう撮るのが正解なのか実はよく解ってない。撮ってる瞬間は良くても後から見返すと全然面白くないなーとなりがちだし、毎年同じような写真を撮ってるような気がしてくる。
だから今年は意識していつもとは違う写真を撮ろうとしてみました。ちょっとでもブレイクスルーできたでしょうか…。