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MG リゼル

「リディ・マーセナス、ロメオ 008。行きます!」

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

機動戦士ガンダム UC』より、連邦軍の量産型可変 MS、リゼル。この機体は小説版を初めて読んだときから、キット化を楽しみにしていました。
リゼル(ReZEL)とは「Re-fine Zeta-gundam Escort Leader」の略で、『逆シャア』序盤の主役機・リガズィ(Re-GZ)と同じ流れでゼータガンダムの量産化プロジェクトの一環にあるとされている機体。変形機構にメタス方式(というか ΖII 方式)を採用し、パーツの一部をジェガンと共通化することでコストダウンを図った量産機という設定です。
そう言われてよく見ると、確かに ΖII っぽさはところどころに感じられ、変形機構も簡略化されてはいますが、ジェガンとの共通点はデザインイメージ以外にはあまり感じられないかも(笑。


ガンダム UC に登場する MS は総じてものすごく面が多く、立体化は大変だろうなと思っていましたが、よくもまあイメージを守ったままキット化したものだと感心します。量産機っぽさは残しながらもヒーロー体型で、ガンダムという作品でなければ主役機と言われても違和感がないほど(笑。
同作品には、可変機としては百式の発展型とされる「デルタプラス」も登場しますが、百式ベースの可変機なら人気が出て当然という思いもあって、オリジナリティという意味も含めてリゼルのほうが私は好きだったりします。

一見複雑な造形をしているので、さぞかし組み立ては大変だろうな・・・と思ったんですが、外装・内部フレームともに大きめのパーツ中心に構成されていて、意外なほど組み立てはラクでした。ただ、パーツが大きいのでヒケも多く、表面処理はそれなりに大変でしたが。

背面から見ると、バックパックの形状のせいかメタスによく似ていますね。ここはとても量産機というか、やられメカっぽい(笑。

このバックパックの機首にあたる部分のおかげで MS の全高はかなりあって、

RX-78 ガンダムと比較すると 1.5 倍くらいあるように見えます。
バックパックなしでもガンダムより大きいくらいなので、かなり大きい。まあ、この時代の MS はνガンダムもユニコーンガンダムもかなり背高なので、リゼルも本体だけなら標準体型なのかもしれませんが。

MG シリーズなので当然のように完全変形(※手首だけ取り外す必要あり)で、

ウェイブライダー形態もご覧の通り。この状態で見るとメタスそっくりで、、ゼータガンダムの系譜にはあまり思えませんね。ゼータの薄い形状も良いですが、このカタマリ感のある飛行形態もなかなかいい(大気圏内での運用を考慮しない形態だからですが)。
変形はゼータガンダムに比べればかなり簡略化されてはいますが、やっぱりそれなりに複雑で、TMS はコストがかかるんだなあ・・・というのを実感します。

ガンダム UC 関連の MG は良キットを連発していますが、次は何ですかね?おそらく来年のクリスマス商戦までにはデルタプラスが出てくるんじゃないかと思ってますが、長年なかなか MG 化されずに来ているジェガンをそろそろ MG 化してほしいこの頃。まずは UC に登場したジェスタをキット化して、その派生でジェガンかな・・・と予想していますが、果たして。

コメント

  1. UTAN1985 より:

    どもです^^

    MGリゼル良いですね~!
    実は僕もデルタよりもリゼルの方が好みだったりします。
    あと隊長機より、この一般機の方がバランス的に好きですね。
    しかしRX-78と並べると思ったより大きいのには驚き^^;

    ジェスタはまずはHGUCで出そうですよね。
    MGジェガンはスタークジェガンが出て、その派生でジェガンと見た!

  2. B より:

    どもども!

    リゼル良いですよね。
    隊長機はあくまでアニメ用の後付け設定(大気圏内航行しないのに羽根があるとか)なので、
    私も一般機のほうが好きです。隊長機の緑センサーもカッコイイですが(^^;;

    UC はほかにもアンクシャとかバンシィとか、立体化してほしい MS が目白押しなので、
    今後のキット展開も楽しみですね。

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