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NEX-C3

ソニー、世界最小最軽量のミラーレス機「NEX-C3」 – デジカメWatch

だいぶ前から噂だけは上がっていた NEX-C3 が正式発表されています。去年発売された NEX-3 からそれほど大きく進化した印象はなく、ハードウェア面ではセンサ画素数の向上(1,420 万画素→1,620 万画素)とピクチャーエフェクト機能(他社でいうアートフィルター、クリエイティブフィルター的な機能)の追加くらい。ただ本体サイズは小型化されていて、NEX-5 よりも小型軽量ということになっています(デザインが丸っこいのであまりそう見えませんが)。

ほぼ NEX-3 のブラッシュアップモデル的な位置づけなので、私がこれを買うことはないと思いますが、心惹かれたのはこのくだり。

キーカスタマイズ機能も利用できる。NEX-5とNEX-3では、2010年10月14日公開の最新ファームウェアで実現したもので、センターボタン(ソフトキーC)、ソフトキーBに機能を割り当ててメニューを呼び出せる。NEX-C3では、左右ボタンにも機能を割り当てられるという。

NEX-5/3 は昨年 10 月のファームアップでボタン設定がカスタマイズできるようになり、クセの強かった操作性がかなり改善されましたが、当時から「もう一声」と言いたい状況であったことは確かです。特に十字キーの右ボタンはストロボ発光設定に決め打ちで、買ってから一度も外部フラッシュを装着していない私(笑)はこれもカスタマイズしたいと常々思っていました。これはうらやましい。

と思ったら、


ソニー、「α55」「α33」「NEX-5」「NEX-3」の新ファームウェア公開を予告 – デジカメWatch

NEX-5/3 にもファームアップ来るのか!しかも NEX-C3 の発売日より少し前。予告されているのはピクチャーエフェクト機能とピーキング機能(MF 時にピント面のエッジを表示する機能)の追加のみで、ボタンカスタマイズについては言及されていませんが(書かれていないということは望み薄かな・・・)、これは期待です。仮にボタンカスタマイズがなかったとしても、オールドレンズユーザーとしてはピーキング機能だけでもとても嬉しい。

あとはレンズ。

ソニー、NEX用等倍マクロレンズ「E 30mm F3.5 Macro」 – デジカメWatch

標準ズーム、パンケーキ、高倍率ズームに続くレンズがようやく登場。待望のマクロレンズです。30mm(35mm 換算で 45mm 相当)の画角は扱いやすいでしょうが、開放 F 値が 3.5 と暗いこと、およびけっこう鏡筒が長いのが微妙・・・。このサイズならせめて F2.8 にするか、逆に F3.5 でも良いからもっとコンパクトに仕上げてほしかったですが、APS-C センサを前提に設計するとどうしてもこうなっちゃうのかなあ。

ま、いつまでもクローズアップレンズ使用というのもアレなので、出たら買いたいところではありますが・・・。

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