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ガンダムフロント東京『機動戦士ガンダムの誕生とシャア・アズナブル展』

ガンダムフロント東京に、また行ってきました。

開業1周年!4月19日(金)より企画展リレー第1弾『機動戦士ガンダムの誕生とシャア・アズナブル展』スタート! | 最新情報 | ガンダムフロント東京|ガンダムシリーズの最先端エンターテインメント・スペース

(モデル:クマア・デジタブル

GFT にはこないだ ガンダム UC 展に行ったばかりですが、UC 展が終わったところで 1 周年記念の企画展リレー第 1 弾として『機動戦士ガンダムの誕生とシャア・アズナブル展』に切り替わったところ。シャア・アズナブル展となれば観に行かないわけにはいかないでしょう、というわけで、行ってきました。

会場は GW 期間中ながら、それほど混雑しているわけでもなく(とはいえ、先日の UC 展よりは混んでいた)スムーズに見て回ることができました。ちなみに企画展の名称は『機動戦士ガンダムの誕生とシャア・アズナブル展』なので、シャアに限定したものではなく、ガンダムの放送当時にまつわる展示(初期のトイとか)も多少混ざっていますが、タイトルのフォントの大きさからも分かるとおり、メインは明らかにシャア(笑。

入ってすぐに我々を出迎えてくれるのは、実寸大のシャアザクヘッド。アンテナの高さがギリギリ天井に到達しない程度、になっていて、もしかして計算ずくでこの建物の高さを決めたの?と思ってしまいそうになります(笑。

ちなみに後から写真を見ていて気づいたんですが、天井のマーキングもシャアザクを意識したものになっています。芸が細かい。

実寸大ガンダムはもう見慣れてしまった感がありますが、ザクの実寸大はなかなか新鮮。会場に対して模型が大きいこともあって、かなり迫力があります。

モノアイは可動式で、定期的に点灯・消灯と左右への可動を繰り返しています。これだけのことですが、なかなかリアリティがあって楽しい。


展示物にはイメージイラストの原画やアフレコ台本、絵コンテなどもあったのですが、例によってそういった資料は撮影禁止。模型をはじめとした立体物のみが撮影可能になっています。

これは小説版ファーストガンダムに登場した「シャア専用リック・ドム」と、ゲームオリジナルの「キャスバル専用ガンダム」。いずれも MG でキット化されているものの作例ですが、私はどちらもスルーしてしまったので、こういうしっかりした作例で見られるのは嬉しい。

こちらは B-CLUB から発売されているガレージキット「1/100 ナイチンゲール」。小説版『逆シャア』でサザビーの代わりに登場した機体ですが、ガレキの作例を見る機会自体がなかなかないので、ちょっと見入ってしまいました。

1/35 スケールのジオラマもありました。このシチュエーションは、地球のニューヤークでの市街戦(『ガルマ散る』の回)をイメージしたものでしょうか。アクリルの衝立がされていたものの、上が開いていたので臨場感のある写真が撮れました。

1/35 スケールということですが、ベースははジャンボグレードでしょうか?ウェザリング塗装によって質感が演出されています。

1/35 シャアザク。このスケールでのジオラマは見応えがありますね…。

他にも、インタラクティブな仕掛けとして「チャレンジ!ガンダムクイズ」というコーナーが用意されています。どんなものかというと、

画面に表示される全 8 問の三択問題(ナレーションは池田秀一さん)に対して、手元のマウスを使って答えていきます。「ファーストガンダム編」「Ζガンダム編」「逆シャア編」があって、こんなの簡単でしょ!と意気込んで挑んだわけですが、逆シャア編では 1 問間違えましたorz。α・アジールのファンネル搭載数なんてさすがに知らんがな(;´Д`)ヾ。しかも全問終了時にシャアから「ええい、完全な回答にならんとは!」とか言われるし(笑。
これ、コアなガンダムファンでも悩む問題がいくつか仕込まれているので、オススメです(^^;;

この企画展の目玉のひとつ「1/10 サザビー」。会場の中でひときわ大きな展示物だけに、さすがに目立っていました。サザビーがこのスケールで立体化されるのはこれが初めてじゃないでしょうか。

プロポーションはなかなか良い。顔つきも精悍でカッコイイです。

が…、ディテールの表現がおおざっぱで、外に展示されている 1/1 ガンダムや、ガンプラでも MG や RG クラスの立体物をすっかり見慣れてしまった目には、ちょっと物足りない。スジ彫ったり部分塗装したりマーキング貼ったりしたくなります(笑

これは他社とのコラボによるシャア専用モデルの展示。シャア専用ケータイ、ノート PC、ポータブル DVD プレイヤー、pomera、3DS など。いずれも数量限定で、ニュースサイト等で存在は知っていたけど実物を見るのは初めて、というものばかり。

ヘルメット、スニーカー、時計、ガンプラカップヌードル…ヘルメットとスニーカーは普通にカッコイイかも。

ジオニックトヨタ社が開発した「シャア専用オーリス」。さすがに実車の展示はありませんでしたが(笑)、大河原邦夫氏によるコンセプトアート等が展示されていました。クマデジさん曰く「最近描かれた絵のはずなのに、どうみても昭和」。

物販コーナーでは、最近発売されたガンダムフロント東京モデルのひとつ「HGUC 1/144 アッガイ Ver.GFT トリコロールペイント」が。
よく見たらマーキングシールが「WB102」とか、完全にガンダムなんですけどww誰得www

しかもこんなに山積みに…誰か買ってあげてください(ぉ

前回の UC 展が設定資料山盛りで見応えがあったのに比べると、今回の展示は軽めでした。でも、コアファン以外でも楽しめるこういう企画展もいいんじゃないかと。ちなみに、1 周年記念企画展リレーはまだまだ続くようで、このシャア展の次には安彦良和展が予定されているとのこと。こちらはおそらく安彦良和氏直筆の原画や絵コンテなどがふんだんに展示された見応えのある内容になっていそうなので、今から期待です。

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