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CD の収納を思い切って見直す

「書斎の収納を見直せ」という家族からのプレッシャーが強くなってきたので、今まではほぼ壁一面を使っていた CD/DVD ラックを観念して解体することにしました。
もともとラックに収まりきらないくらいあった CD/DVD ですが、少なくとも音楽に関しては自宅でもウォークマンか PC からネットワーク越しに鳴らすことがほとんどで、CD をそのままかけること自体滅多にない昨今。かといって楽曲自体は今でも聴いているので物理メディアを捨てたり売ってしまうのも憚られる。収集癖のある身としては大切なコレクションではあるけど、最近は新曲を買うのも配信経由がほとんどで CD 自体はほとんど増えることもないし、思い切って既存の CD はアーカイブという位置づけで保管することにしました。

しかし CD の保管で困るのがジュエルケース。CD そのものよりもジュエルケースが嵩張るし重いし、というわけで、これを使って圧縮することに。

コクヨ / CD/DVDケース メディアパス 1 枚収容 100 枚 黒 EDC-CME1-100D

コクヨの CD 用ソフトケース。けっこう昔からある定番商品で、まさに今回のような用途にうってつけの製品です。まさかこれを私が使う日が来るとは…。
自分が持っている CD の枚数を数えるのも面倒だったので、とりあえず 100 枚×3 セット購入して、足りなければ買い足す算段です。

この「メディアパス」、基本的には不織布を使った CD ケースなわけですが、ちゃんとライナーノーツを入れるためのポケットが備えられているのが市販 CD のスペース圧縮用たる所以。
ちなみにサイズ違いで DVD 用や Blu-ray 用もあるようですが、どうやら Blu-ray 用は既に販売終了しているようで、おそらく不織布転写問題が発覚して販売中止になったものと思われます。


試しに一枚入れてみたところ。裏ジャケットや背タイトル(オビ)もちゃんと収納できていて、ジュエルケースの見え方がそのままソフトケース化された格好になります。

内側はこんな感じ。裏ジャケットや背タイトルはもともと 90° の折り曲げしか想定していないものを 180° 折ることになるので多少のダメージは免れませんが、おそらくこれを再びジュエルケースに戻すことはないでしょうから、まあ良し。
また背タイトルはモノによって幅が違うため(1990 年代後半以降の CD は背タイトルが細いことがほとんど)位置合わせが微妙に難しいですし、そもそも背タイトルがない輸入盤では表からの見栄えがやや間抜けな感じにはなります。

で、こうやって圧縮した CD を収納するためのボックスはこれにしました。

無印良品 / 硬質パルプボックス CD 用 ワイド

定番の無印パルプボックス、これを 4 セット購入。まとめ買いするとけっこういい値段になりますね…。
しかしいざ必要になったときに探しやすいよう、こういう出し入れしやすいボックスは重宝します。

↑の写真は二枚組の CD があったりソフトケースが足りてなかったりしてジュエルケースも混ざっていますが、通常のジュエルケースなら 32~33 枚しか入らないところ、このソフトケースを使って厚みを減らすことで 70 枚ほど収納できる格好になります。これが 8 ケース分あるので合計 500 枚以上は収納できる計算、これなら CD に関してはある程度めどがつきました。

あとは不足分のソフトケースと二枚組用のケースを買い足して収納するだけですが、どんなに効率よく作業しても 1 枚 1~2 分はかかるし、それぞれの CD に思い出もあってつい手が止まってしまうし、なかなか作業が進みません(´д`)。空き時間を見つけてぼちぼち進めていこうと思います。

コクヨ / CD/DVDケース メディアパス 1 枚収容 100 枚 黒 EDC-CME1-100D

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