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五反田 ステーキてっぺい

地味に需要があるらしい五反田ランチ情報シリーズ。久しぶりの今回はこちらのステーキ屋さんに行ってみました。

ステーキてっぺい steak teppei

五反田駅から TOC(東京卸売センター)に向かう途中で横道に入ったところにあるお店。この界隈では比較的新しいお店だと思います。
もともと六本木・池袋・新橋にもあったお店の支店とのことで、それぞれ激戦区で生き残っているからにはうまくないわけがない。これは入る前から期待が持てます。

店内はステーキ店らしからぬ雰囲気。喫茶店やワインバルだったとしても違和感がありません。黒板に「トリッパ」とありますが、確かにそういうの出てきそう。
今回はランチに来たけど、夜に来て肉とワインという感じでも楽しめそうです。

ランチメニューはこんな感じ。ステーキ店だけあってビーフ尽くし。
ビフカツやカレーも捨てがたいけど、やっぱりステーキ店に来たからにはまずは王道から攻めようじゃないですか。


ランチにはスープとサラダがついてきます。
こう寒いと、ランチにスープがついてくる店ってありがたいですよね。

そしてドン!ランチステーキ。

サラダのドレッシングはガーリックと胡麻が選べるところ、胡麻ドレッシングは普通だよなあ…と思ってガーリックにしてみました。
このドレッシングがまた、クリーミーなのにニンニクの食欲をそそる香りが効いていて、サラダだけでもおかわりしたくなっちゃう味。これは驚いた。

で、ステーキですよ。

あらかじめカットされた状態で出てくるので、まあランチだしコストパフォーマンス重視で作っているんだろうなとは想像しましたが、筋っぽさをほとんど感じない柔らかさ。そこにガーリックと胡椒がガツンと効いた味付けがウマイ!!ニンニク風味なんだけど、どこか品のいい味わいなのがまたいい。さらに添えられてきたバターをつけて食べると唾液の分泌が止まらなくなります。
これは追加料金払っても良いから、肉増量メニューも用意してほしいくらいです。

別の日に、一日五食限定という煮込みハンバーグにもありつけたので、頼んでみました。
ドレッシングは胡麻にしてみたところ、美味しいんだけどまあ普通かな…ここのドレッシングはガーリックにしないともったいないと思います。

ハンバーグはちょっと大きめのが一つ。デミグラスソースに一緒に煮込まれたすじ肉が混ざっているところが嬉しい。

けっこう粗挽きのはずなのに、食感はとても滑らか。この店のステーキの柔らかさにも通じるものがあります。
デミグラスソースは丁寧に煮込まれた味わいで、ちょっと甘口。個人的にはもう少し酸味寄りのほうが好みだけど、でもおいしい。この滑らかなハンバーグには優しい味が合っているとも思います。

この界隈はステーキ/ハンバーグ店の激戦区だけど、他の店にも引けを取らないどころか、あのガーリック味は時折思い出して食べたくなりそうな魔力を持っています。
ここはまた来よう。そして六本木・池袋・新橋でご飯を食べる機会があったらぜひ思い出して支店にも行ってみたいところです。

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