今月から次女が小学三年生になり、そろそろ一人で習い事に通うようになるので、キッズケータイを持たせることにしました。
中学入学を機にスマホに切り替えた長女の HW-01D を引き継がせようかとも思ったけど、四年あまり使ってボタンの効きが悪くなっていたし、スマホに比べれば全然安いので改めて新規契約しました。購入は例によってドコモオンラインショップ。
docomo のキッズケータイは長らく Huawei が製造していましたが、この端末は意外にも富士通製。知らない間にこっち方面に再進出していたんですね。しかし基本的なハードウェア構成は Huawei 製時代から変わらず、一貫性を感じます。外観デザインだけは Huawei 時代よりも随分こなれた印象。
オンラインショップで購入したので初期設定等は全て私が自分でやりました。しかし注文時に次女の身分証明書のスキャンを提出する必要があったのが表面しか送らなかったら NG が出てしまい(裏面の住所記載確認まで必要だった模様)いったんキャンセルして注文し直すことになったり、新規契約なので SIM の開通処理をしようと思ったら何故かスマホとは違って Web ではできず docomo のサポートセンターに電話して対応してもらう必要があったり(窓口の対応は大変丁寧でした)、自分用のスマホをオンラインショップで買うのよりも手間がかかりました。それでも量販店やドコモショップで数時間拘束されるよりはマシですが、オンラインショップでもキッズケータイの販売はあまり重視していないのか、パケット通信をしない機種なのに自分の回線とパケットシェア設定をする必要があったりして非常に分かりにくい。素直に店頭に行くのとどっちが良かったかは微妙なところです。
すっかりスマホ時代になって SIM のセットはトレイに載せて挿し込むだけ、が当たり前になったせいか、自分で SIM を接点にあわせる感覚が懐かしい(笑。
SIM スロットとバッテリパックにアクセスできる背面カバーは六角レンチで固定できるようになっていて、安心感があります。
充電は microUSB 端子から行うわけですが、標準では AC アダプタは付属しない上、充電用クレイドルはオプションとしても用意されていません。HW-01D ではクレイドルがあったのに、この microUSB で子どもに毎日充電させるというのは耐久性的に大丈夫なのか、やや不安になるところ。
次女もヤマハにはかれこれ五年近く通っているので慣れたものでしょうが、一人で通うとなるとまだ心配はあるわけで、これ一つ持たせておくだけで安心感が違うモノです。本人的にもいろいろと環境が変わって大変だと思うけど、一つ一つ慣れていってほしい。
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