任天堂が「クラシックミノファミコン」「クラシックミニスーファミ」を大ヒットさせて以来、ネオジオやメガドライブまで出てくるくらいレトロゲーム機のミニチュア復刻ブームが来ていますが、遂に初代プレステまで出てきてしまいました。
初代PSタイトル20作品収録!「プレイステーション クラシック」12月3日発売決定 – GAME Watch
ファミコンやスーファミと比べると初代プレステのスペックは高いですが、コンピュータの性能として見ればもうレトロ機の範疇。仮にこの PS クラシックがミニファミコン/ミニスーファミ(Cortex-A7+Mali-400MP)と同等のハードウェア性能だとしても、初代 PS レベルのゲームタイトルであれば十分に動作させられるスペックがあります。実際、初代 PS のゲームタイトルのいくつかは 2011 年の時点で Xperia PLAY 等 ARM ベースのスマートデバイスに移植されていたわけで、素地はあったと言えます。
ファミコン/スーファミど真ん中世代の個人的な感覚としては、スーファミレベルのドット絵であれば今でもあまり古びた感覚がなく遊べるのに対して、初代 PS レベルのローポリゴン 3D は却ってアラが気になってしまうんじゃないかと思います。ただ FFVII だけはローポリゴンであってもまた遊びたい気がしているので、結局ゲームはグラフィックが全てじゃないんだよなあ…。
まあ私はミニスーファミさえもほぼ買っただけで半放置状態なので、これを買ったところでちゃんと遊ぶかどうか不明ですが(笑)、でもこれはミニチュアとしてでも欲しい。
ところで公式サイトの発表文の中に「四半世紀前の当時のユーザーの皆様」という一言があってショックを受けています(;´Д`)ヾ。収録予定タイトルに挙げられている三社(SIE、バンナム、スクエニ)もオリジナルタイトルの発売時とは資本関係や社名が変わっていたりするし、プレステってもうそういう歴史を持つハードになっちゃったんですねえ。
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