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TABITUS+ のワンツーフィニッシュハンガーケース

最近の出張時の悩みの一つがスーツの持ち運び。先日買ったスーツケースでさえ、一般的なガーメントバッグを入れようとするとはみ出してしまいます。

かといって手荷物として持ち歩くのも面倒だし、結局ガーメントバッグをさらに畳んでスーツケースに詰め込むわけですが、そうするとジャケットに変なシワが寄ってしまうのが避けられません。なんとかならないかなあ…と探してみたところ、こんなものを見つけたので買ってみました。

TABITUS+ / ワンツーフィニッシュハンガーケース (ボルドー)

JAL が旅行用ファッショングッズブランドとして展開している「TABITUS+(タビタス)」の製品です。機内通販カタログにもこのブランドの製品がいくつか掲載されていますが、旅を提供する企業だけあって細かいところに気が利いた製品が多い。

この「ワンツーフィニッシュハンガーケース」は一種のガーメントケースで、コンパクトにスーツを持ち運ぶことに特化しています。脱いだものをすぐにしまっても中に湿気が籠もらないように片面がメッシュになっています。

裏面はコーデュラナイロン製。四色のカラーバリエーションがありますが、私はボルドーを選択。入れるのはダーク系のスーツでも、容れ物くらいは少し華やかにしたいじゃないですか。


このケースの真骨頂はケースそのものよりもむしろ付属のハンガーにあると言って良いでしょう。
一見ちょっと変わった形のハンガーですが、

なんと両肩の部分が折りたためるようになっています。
このハンガーを開いた状態でジャケットを掛けて、ハンガーごと折りたたむと

こんな感じ。
折りたたむことには変わりがないので全くシワができないわけではありませんが、襟周りがピンと伸びているので多少シワが寄ってもさほど残念なことにはならなさそう。

スラックスは付属のボードを使って伸ばしながら巻き付けることで、これもシワにならず折り目をキープしたままコンパクト折りたためます。

こうやって折りたたんだジャケットとスラックスをケースに入れると、スーツケースにはこんな感じ↓で収まります。

これならフットプリントがたたんだワイシャツとほぼ同じになるため、スーツケース内のスペースを無駄なく使えます。これは前回の出張の前に知っておきたかったなあ。

ちなみに同じシリーズにはハンドルつきで単体で持ち運べるタイプのハンガーケースや、ワイシャツとネクタイにシワを寄せずに持ち運べるケースなんかもあるので、今後の出張の状況次第ではそういうのも試してみようと思います。

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