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TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

メインユースの腕時計を 17 年ぶりに買い換え(買い増し)ました。

TAG Heuer / Formula 1 Calibre 16 Automatic Chronograph CAZ2012.BA0970

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

今まで使っていたのはオメガのシーマスター 120。既に廃番モデルですが、フォーマルにも使える超オーソドックスなデザインが気に入っていました。
3~4 年前からそろそろ新しいのが欲しいと思い、近年海外出張が増えてきたこともあって海外での時刻合わせがラクなセイコー・アストロンにしようか…と思っていた矢先の COVID-19 で、次の海外出張がいつになるか分からない状況に。こうなったら機能性よりも自分が本当に欲しい腕時計を買った方が良いのでは、と考え直しました。海外出張用の時計は状況が変わったらまた考えよう。

で、私が昔から欲しかった時計というとタグ・ホイヤーのスポーツクロノグラフかオメガのスピードマスター。特にタグ・ホイヤーは小学生の頃、セナが乗っていたマクラーレン・ホンダのコクピット前についていたロゴを見て以来の憧れでした。タグ・ホイヤーがスポンサードするレッドブル・ホンダが F1 チャンピオンを獲得できそうな今年こそ、その夢を叶えるとき。

タグ・ホイヤーといえばカレラがその代名詞だけど、近年のカレラはデザインの自己主張がちょっと強すぎて Not for me 感。もう一つのレーシングウォッチである Formula 1 のほうが自分の好みでした。まあカレラは高価いですしね…。
というわけで、選んだのは Formula 1 の中でもハイエンドにあたる Calibre 16。カレラの一部モデルと共通のムーブメントを採用したモデルです。シルバーとブラックのコントラストが引き締まって見えるセラミックベゼル/セラミックバンドモデルを選択しました。

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

スポーティーでカジュアル寄りなデザインの多い Formula 1 シリーズの中で、Calibre 16(の特に現行モデル)は比較的シックなデザイン。スーツスタイルでも似合わなくはないですかね。まあ現職はスーツを着ることもほぼないけど。

一見地味なアントラサイトグレーの文字盤は光の具合によって表情が変わる深みのある質感で、想像していた以上に高級感があります。控えめに入れられた赤いアクセントの加減もちょうど良い。

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

機械式クロノグラフ搭載ということでケースはかなり厚みがあります。店頭で実物を見たときに想像以上に分厚かったのでちょっと怯み、やっぱりアストロン 5X にしようかと思いましたが、実際につけてみるとそこまで厚い感覚はなく、まあちょうど良い。

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

タキメーターベゼルとベルト(の中央の列)はセラミック製。ステンレスとのコントラストが美しいだけでなく、ステンレスよりもキズがつきにくい利点があります。長く使いたいから多少高くともここにはこだわってみました。

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

ケースサイズは 44mm。私は体格の割に手が小さいので時計に負けるかなと思ったら、意外としっくりきました。
しかし重さはかなりあって、実測で 189.9g(腕の太さに合わせてベルトの駒を三つ外した状態)。ズッシリ感あるけど、タグ・ホイヤーの重みだと思えば逆にありがたい(笑。まあ肩凝ってる日は他の時計をつけると思います…。

TAG Heuer Formula 1 Calibre 16

長年の念願だったタグ・ホイヤーをついに手に入れることができて満足です。
ちなみにレッドブル F1 の二人のドライバーは、マックス・フェルスタッペンがカレラの Calibre 02 とモナコ、セルジオ・ペレスが Formula 1 のクォーツクロノグラフ(レッドブルコラボモデル)を使っているようですね。

これでメインウォッチが二つになったので、今までほぼノーメンテナンスで使ってきたシーマスター 120 は近いうちにオーバーホールに出しますかね。

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