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Windows 11 へのアップグレードは第 8 世代 Core 以降の CPU が対象

【笠原一輝のユビキタス情報局】Windows 11に更新可能なCPUを解明。Intelは第8世代Core、AMDはRyzen 2000以降が必要 – PC Watch

正式発表から数日が経ち、既存 PC の Windows 11 アップグレードの条件が少しずつ分かってきました。ハードウェア要件はいろいろとあるものの、キーポイントになるのは CPU の世代と TPM セキュリティーチップの有無(とバージョン)になるようです。

私の場合は昨年刷新したばかりの自作機と家族共用の VAIO SX14 は問題ないとして、サブ機として持っている VAIO Pro 11/VAIO Duo 13 はもうだいぶ古くて厳しそう。上記の笠原さんの記事によると VAIO Duo 13 は第 4 世代 Core(Haswell)だから基本的にアウトなようです。Pro 11 も同じく Haswell なんですよね…。

Windows 11

MS 公式のチェックプログラムをかけてみたところ、案の定どちらも NG でした。このツールではどのスペックが要件を満たしていないのか分からないので(英語版のツールはバージョンアップして詳細が分かるものになっているようなのでいずれ日本語版にも来ると思いますが)、非公式ながらサードパーティ製の解析アプリでチェックしてみました。

Windows 11非対応の理由を教えてくれるアプリ – PC Watch

Windows 11

私の VAIO Pro 11 では CPU だけでなく TPM セキュリティーチップも非搭載なのが思いっきり引っかかっていました。そういえば購入時に CTO で TPM を外して買ったんだった。当時は基本的にビジネス PC 用のデバイスという理解だったので、こういう形で必要とされるなんて予想できなかった…。
ちなみに VAIO Duo 13 では TPM 2.0 が標準搭載だったようでそこはクリアしていましたが、CPU の世代が黄信号でした。

CPU と TPM 以外の要件はちょっと古い PC でもクリアしているものが多いと思われるので、問題になるとしたらこの二点でしょうね。個人的には、こういう PC やスマホなどのデバイスが「これで十分」となったら世の中の進歩が止まってしまうので定期的な買い換えを強制されることも必要だと思っていますが、この二点は Windows 11 のリリースまでに多少緩和されるんじゃないかと予想しています。昨年からのリモートワーク需要で Haswell~Skylake あたりの中古 PC がたくさん販売されていたことを考えると、このタイミングで新 OS へのアップグレードパスを切ってしまうことは不都合が多く出てきそうなので。まあ Windows 11 のリリース後も Windows 10 のセキュリティーアップデート等のメンテナンスは継続される予定ですが。

最近ではもう自作機のサブとなるコンピューターは iPad か Chromebook かという使い方になってきている私ですが、Windows 11 が出たら久々にサブノート PC を買い換えようかと思っています。

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