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F1 バーレーン GP 2008

決勝:マッサが優勝、3-4位に入ったBMWが首位に立つ (GPUpdate.net)

開幕フライアウェイ 3 連戦の〆はフェラーリがマッサ-ライコネンの 1-2 フィニッシュで完勝。跳ね馬がようやく下馬評どおりの強さを発揮したレースとなりました。
予選は開幕から好調のクビサがチーム・自身ともに初となる PP を獲得し、初優勝への可能性を感じさせたもののスタートを失敗しドロップダウン。スタートで首位に立ったマッサ、その後数周でクビサを交わしたライコネンが盤石の 1-2 体制を築きます。例によってライコネンがピットインを遅らせ、インラップでマッサを交わすかと思いきや、今回はライコネンのほうが先行してピットイン。マシンバランス的には今回はマッサに分があったようですが、結局最後までマッサがトップを譲らずにフィニッシュ。前戦マレーシアの借りを返し、ようやく今季初のポイントをゲットしました。
2 位ライコネン、3-4 位には BMW の 2 台が入り、現時点でコンストラクターズポイントはわずか 1 ポイント差ながら BMW がトップに。ここまでフェラーリ・マクラーレンともに勝つレースと同じくらい落としたレースもあるのに対し、BMW の安定感が際だった結果と言えるでしょう。これで BMW の初優勝も時間の問題、というには早計ですが、(2006 年のハンガリーのような)2 強が崩れる荒れたレースになれば勝てる可能性は十分にあり、チーム設立 3 年目にしてフェラーリへの挑戦権を得たと言えるのかもしれません。
ハミルトンが 13 位に終わったマクラーレンは全然いいとこなしのレース。日本勢も奮闘して 6 位に入ったトゥルーリ以外はいいとこなし。

レース的には序盤こそダスティな路面に足を取られるマシンが続出しましたが、レコードラインにラバーが乗り始めてからは特に荒れる様子もなく、非常に単調なレースでした。マッサが勝つときって決まってこういうつまらないレースになる気が・・・旅行で疲れていたこともあって、放送中何度か墜ちそうになりました(;´Д`)ヾ。

次は 3 週間空けてヨーロッパラウンドの開幕戦バルセロナ。各チームにようやく本格的なアップデートが施される見込みですが、大きくジャンプアップしてくるチームがあるかどうか。特に中団の争いは少しの差が大きく結果に影響するだけに、気になるところです。

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