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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女 [IMAX] @横浜ブルク13

前作から五年。ようやく公開された閃ハサの最新作を初日朝イチで観てきました。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

全ガンダム視点でいえばその間に水星とGQuuuuuuXに十分楽しませてもらったけど、やっぱり王道である宇宙世紀正史の続編は別モノなわけです。これまでのどのガンダムシリーズとも違う重厚なモビルスーツ戦、そしてメインキャラの三角関係を軸に政治的駆け引きも加味して展開される濃いヒューマンドラマ、閃ハサはまさに大人の鑑賞に堪えるガンダム。特に戦闘シーンはビームでピュンピュン撃ち合うだけなのとも実体兵器で殴る破壊力とも違って本物の戦争の映像を見ているかのような生々しさがあるところが本シリーズの白眉だと思います。

今回は少なくとも三回は劇場鑑賞する予定なのですが、初回は絶対IMAXかドルビーシネマで観ようと思い朝早くからIMAX上映があった横浜ブルク13で鑑賞。久しぶりに利用しました。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

ちなみにT・ジョイ系列限定でビームサーベル型チュリトス(抹茶味のΞガンダムといちご味のグスタフ・カールの二択)を食べながら鑑賞。これ発想の勝利すぎるだろ(笑

今日時点でまだ公開初日ですが私自身ネタバレを止める自信がないので、これから観に行く方はこのままそっ閉じ推奨。

映画のストーリーは前作のラストシーン直後からそのまま繋がります。オーストラリア北部オエンベリの偽マフティー部隊を連邦軍のキンバレー部隊から救う戦いから始まって、一方のギギ・アンダルシアはダバオから一度ニューホンコンに向かい、再びダバオ基地に戻ってキルケー部隊と共にオーストラリアへ。そしてエアーズロックでのハサウェイとレーン・エイムの戦いまで。細部に変更や演出の追加はありつつも原作小説中巻の内容を忠実になぞっています。もっと大胆にいじってくるかと予想していたからこれは意外でした。

一作目でのハサウェイ、ギギ、ケネスはそれぞれ表面的な表現に留まっていて、特にハサウェイは自分の信条に忠実な少し危うい青年として、ギギは大人をも翻弄する神秘的な少女として描かれていました。しかし本作ではハサウェイとギギに関してそれぞれの主観視点で内面を深く掘り下げてあり、一作目とはキャラクターの造形が大きく違って見えます。それぞれに悩み、迷いながら生きている姿が表現されたことでキャラクターとしての実在感が出てきた。でもハサウェイに関してはそれ以上に人格が壊れている部分が強く感じられた回でもありました。ギギの方は…内面が見えたことで一作目以上に観ているこちらの心が持って行かれた感。先日観たレゼに続いてこれは脳を焼かれるわ…。

あとはネタバレ上等で見どころをいくつか。

  • マフティー側のMS補充機体として「M型」と呼ばれるメッサーが登場。F型に比べ操縦性にクセがあること以外はあまり説明されていないが、今後これが何かのフラグになりそう
  • キルケー部隊のMSとしてリ・ガズィ・カスタムが登場。WR形態での駐機状態がちらっと映っただけだけど今後活躍の機会がある?少なくともHGガンプラ化は期待して良さそう
  • ギギとメイス・フラゥワーの「女の戦い」のシーンは痺れた。ちなみにセリフはハッキリ聞こえないように編集されてますが原作小説にはけっこうエグいことが書かれてます(笑
  • 退職しようとしていたところを連邦軍によって前線に引っ張り出されるブライト・ノアとミライ・ノアが登場。歳を取った二人が動いて喋ってるだけでもう泣いちゃう
  • 本作の戦闘シーンも暗くて見えないという評価が多そうだけどIMAXではそれなりに見えました。でも今回は後述する機体の全容を少しずつ明かしていくために暗さが効果的に使われていた印象
  • 修復中のペーネロペーに代わりプロトタイプ的な練習機として「アリュゼウス」が登場。ギリシャ神話におけるペーネロペーの姉妹の名が由来っぽい
  • ペーネロペーのコアがオデュッセウスガンダムなのに対して、アリュゼウスのコアはなんと量産型νガンダム!CCA-MSVの機体をこういう形で初映像化するとは
  • 量産型νの出現をトリガーにハサウェイの記憶がフラッシュバック。『逆シャア』の名場面がハサウェイ視点の新規作画でプレイバックされる。こういう演出は賛否両論だろうけど私は痺れました
  • ストーリーの進行的には着々と原作の結末に向かっているように見える。でもΞガンダムの顔に隠された秘密を見る限り、あの機体にはラストで小説での未来をひっくり返すようなギミックがあってもおかしくない

とりあえずこんなところですかね。たぶん一度観ただけでは把握できてない要素が多数あると思うので、二周目以降で改めて確認しようと思います。
一作目でも十分に濃いと思っていた閃ハサだけど、本作はそれを軽々と超えてきましたね。私としてはすごく満足できる内容でした。

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