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EOS 5D Mark IV 生産終了

キヤノンがEOS 5D Mark IVの生産を終了したという噂が数日前に流れていました。

EOS 5D

キヤノンの公式サイトではまだ現行ラインアップに残っていてヨドバシカメラ・ビックカメラでも本日時点で店舗・オンラインともに販売中ステータスのままですが、マップカメラでは生産完了品扱いで新品の販売が終了しており(と思って時間差で見直したら在庫僅少に戻ってた。でも時間の問題か)他販路も既に流通在庫のみになっているものと思われます。

5D Mark IVが発売されたのが2016年9月だから既に9年半の時間が経過しました。キヤノン的には2020年にエースナンバー「5」を冠したEOS R5をリリースした時点で一眼レフからミラーレスに軸足を移したような感じでしたが(それ以前の初代EOS Rはまだ日和見感が強かった)、そこからも5D4の販売自体は続いていました。ミラーレスが主流になっても豊富な中古市場をアテにして一眼レフを使う人は少なくなかったようだし、海外では一眼レフの人気が根強い国も(ミラーレスよりも一眼レフが主流、というレベルではないにせよ)まだあるようです。そういう需要に対して細々と生産を続けていたというのが実態ではないでしょうか。

私はEOS 5D Mark IIIを長らくメインカメラとして使っていました。しかしMark III→IVでの進化がそれほど大きくなかったことと、2018年にα7 IIIを購入したタイミングで「もうミラーレスをメインにしていい」と判断したことで5D Mark IVを買うには至りませんでした。でもMark IIIは思い入れあるし、光学ファインダーやミラーショックの感覚が恋しくなって今でもたまに触ることはある。ミラーレスカメラの電子シャッターが実用域に入って連写性能が劇的に向上したものの、レリーズが電子音だけでミラーどころかシャッターショックすらないのはちょっと寂しく感じています。まあこれはテクノロジーによる不可逆な変化ですけどね。

最近では「ミラーレスカメラ」という言い方をしなくなったほど既にカメラ市場はミラーレスが当たり前になっています。一方でペンタックスは一眼レフカメラの販売を続けているから一眼レフが完全になくなったわけでもありません。しかしデジタル一眼レフの定番中の定番だったEOS 5Dシリーズの終了は、明らかに一つの時代の節目。35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラを普及させたのも、ビデオカメラではなく一眼カメラでムービーを撮る文化を創ったのもEOS 5Dシリーズ(特にMark II)だったわけで。カメラ史に残る貢献を果たしたシリーズの終焉には特別な思いを感じます。

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