発売日に手に入れていたGQuuuuuuX版HG ハンブラビを組み立てました。
劇中ではクランバトルにてサイコガンダムの僚機としてゲーツ・キャパが搭乗した機体。それほど見せ場もなくシャリア・ブルのキケロガに撃破されてしまったのが残念でしたが、個人的にはGQ世界のモビルスーツの中でも好きなデザインの一つ。まさかグリプス戦役時代のMSが形を変えて登場するとは思わなかった意外さを含めて強く印象に残りました。
Ζガンダム世界ではシロッコが開発に関与してゼダンの門(旧ア・バオア・クー)で建造された「RX-139」という制式番号だったのが、GQuuuuuuX世界ではオーガスタ研で開発された「ORX-139」という制式番号に変更されています。そこまで世界観が変わってもハンブラビ自体はあるんだ…。
正史からは大胆にデザインアレンジが施されていてもちゃんとハンブラビとして判別できる特徴を持っています。Ζガンダムの劇中では様々なモビルスーツが登場しましたが、その中でもハンブラビは突出して異質なデザインだとリアルタイム時から感じていました。あえて酷い言葉を使うなら「ヤケクソなデザイン」だと思ってた(笑
でもこのGQハンブラビはハンブラビらしさを保持しつつもメカとしてカッコ良く感じられる意匠が秀逸。GQ版ギャンに並ぶ良アレンジではないでしょうか。
末広がりなデザインだったオリジナルのハンブラビに対して、GQハンブラビは脚部のフィンがスネ横から後ろ側に移動することで引き締まったスタイリッシュな見た目になりました。
また背中のヒレのようなバインダーに五連のいわゆる「ブチ穴」が空いているのがなんかイイ。正史ハンブラビのデザイナーは出渕裕じゃなくて永野護ですけどね(笑
HGにしてはパーツ分割が激しく細かいGQ系ガンプラにおいて、このハンブラビは基本部分は比較的組み立てやすいパーツ構成でありながらモノアイ関連だけがやたら凝っていて、モノアイは全てシールではなく独立した蛍光ピンクのパーツがあしらわれています。また直径1.5mm程度のモノアイパーツのほぼ全てが可動式というこだわり。でもこれによってただでさえ異形なハンブラビの動きをよりダイナミックに表現することができるという。
ハンブラビのデザインモチーフはエイだと思われますが、このGQハンブラビに関しては頭部は見ようによってはサメの頭っぽくも見える。
モビルアーマー形態には差し替えなしで完全変形します。HGにしては珍しい。変形機構は基本的に正史版ハンブラビに準拠します。
ただし劇中ではハンブラビのMA形態は登場しませんでした。Ζガンダムの世界線に行かなかったことでムーバブル・フレーム技術が開発されず、変形に時間を要するから戦闘中の変形はしなかったという設定とのこと。でも実際にガンプラで変形させてみるとそんなに時間がかかる変形機構じゃなくね?とは思います(笑
ハンブラビのMA形態ってゼータガンダムのウェイブライダー形態と違ってスラスターの向きが揃って推進力が上がる、みたいな構造になってないのに何故MAになる必要があるのか…?というのはΖガンダム放映時からの謎(笑。
GQ劇中のハンブラビは二門のショルダービームキャノンだけを装備してクランバトルに参戦していましたが(戦闘はほぼサイコガンダムに任せるつもりだった?)、プラモではオリジナルの兵装が付属します。まずは正史ハンブラビ同様の「海ヘビ」。
作中ではバイナリーズのドムがハンブラビの代わりに海ヘビのような武器(電磁ハーケン)を使っていましたね。そういえばシイコもスティグマを隠し武器として使っていたし、GQ世界のMSはワイヤー系の兵器が好きなんでしょうかね。演出的にビームより実体兵器を使いたいというプランは元からあったようですが。
そしてプラモオリジナル武器としては正史ハンブラビも装備していたフェダーイン・ライフルも付属。
GQ世界では白いガンダムをシャアに強奪された後も連邦軍にはビームライフルの開発データだけは残っていて、それを元に発展させたのがフェダーイン・ライフルということになっており、よく見るとフェダーイン・ライフルの意匠が白い(赤い)ガンダムが持っていたビームライフルに確かに似てる。そういう細かい開発史に整合性をもたせているのがGQ世界の兵器の面白いところです。
さらにフェダーイン・ライフルが鎌状のビームサーベルとしても使えるギミックつき。ビームライフルをサーベルとしても使うというのはΖガンダム世界では例がありますが、このハンブラビはサーベルでもジャベリンでもなく鎌っていうのがハンブラビらしくてイイ(笑
でも精密な長距離射撃を行うためのライフルの砲身を持って打撃武器にする、って射撃の精度下がるんじゃないだろうか…打撃といっても光刃で斬り結ぶだけだから砲身は衝撃を受けない、ってことなんですかね。
GQハンブラビ、シンプルなキットの割に変形のための関節構造(膝と肘がロール方向にも回転する)のおかげでポージングの自由度が高いのが楽しい。逆に自由度が高すぎてカッコいい角度を決めるのがちょっと大変ではありますが、その分遊び甲斐のある良キットです。
これでGQ系ガンプラはほぼ一通り組み終わったから一段落。本当はMGとかフルメカニクスでも組んでみたいのですが、一向に出てくる気配がないんですよね。












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