富山が舞台になったロボットアニメ『クロムクロ』を久しぶりに見返しています(たぶん3年ぶり4度目くらい)。それほどヒットしたアニメではありませんが、一般的なロボットアニメの範疇から少し外れたメカやアクションと緩めの日常パートの対比が良いのと、個人的にはよく知った風景の中で物語が進むことの懐かしさもあって時折見返したくなる。
またロボットアニメ視点では本作でメインキャラのCVを務めた声優さんの多くが後にガンダムシリーズで主要な役どころを演じており(阿座上洋平:『水星の魔女』のグエル、Lynn:同『水星の魔女』のミオリネ、上田麗奈:『閃光のハサウェイ』のギギ、武内駿輔:『ククルス・ドアンの島』のドアン&『閃光のハサウェイ』のイラムなど)、そういう観点で今観るのもまた味わい深い。
アニメを観ながらその主役機「クロムクロ」の立体物が何か欲しいなと思い、コトブキヤから5年前に発売されていたプラモデルを組み立てました。
独特のシルエットを持つ人型ロボット「クロムクロ」。初登場時にはあまりカッコイイとは思わなかったのですが映像の中でグリグリ動くとどんどんカッコ良く見えていく。それも銃火器でもビームサーベルでもなく実体の刀で戦うというのが良いじゃないですか。
背中には二振りの日本刀的な実体剣を装備。それ以外に付いてる二つの突起物は何なんでしょうね?増槽ってわけじゃないだろうし、アクション用のカウンターバランスかな。まあ元々が400年前に地球外生命体(本作における敵対勢力)からもたらされたオーパーツなわけで、設定上もあまり細かく語られてはいません。
頭部パーツは細かく色分けされていますがパーツ分割ではなく塗装済みパーツとして実装されています。こういうキット、ないわけじゃないけど実際にランナーに塗装済みで成型されているとちょっと感動します。
武士の甲冑を思わせる意匠。丸い鋲の部分には金色のシールを貼って色分けするよう指示がありますが、私は他のゴールド部分も含めマーカー塗装しました。凸モールドになっているから塗り分けやすい。
腕や脚には複雑な関節が仕込まれています。しかもいくつかの関節は片持ちだし、脚は膝下にもう一つ鳥の脚のような逆関節が仕込まれているし、人体とは大きく異なる構造。でもそれによって逆にロボットプラモでは珍しい「人間らしいアクションポーズ」を取らせることができるのが面白い。
独特な関節構造のおかげでポーズ次第では自立させることも可能ですが、後ろが重ためなバランスなのでお尻の突起につける支え棒は使った方が良さそう。
背面には脱出ポッドを兼ねる「ザ・キューブ」が格納されます。これはプラモ的には単純な赤黒の成型色だったから細かい部分をマーカー塗装しました。
これ、劇中では「馬」と呼ばれる飛行バイク形態に変形するギミックがあるのですが、プラモではさすがに再現されてません。ちなみに物語終盤に登場する飛行ユニット「クロウ」との合体ギミックも特になし、というかクロウ自体がキット化されていません。
抜刀。刀はシルバーの成型色ですが私は刀身をガンダムマーカーEXのメッキシルバー、活性化状態の青発光を「光の翼ホロブルー」にて塗装しました。けっこう劇中イメージに近づけられたと自己満足。
ハンドパーツにはアングルつきの握り手も付いているから刀を構えるポーズがサマになります。刀を装備するロボットっていろいろいるけどここまでしなやかに決まる機体も他にないのではないかと。
関節が多いからどこをどう動かすとカッコ良く決まるかを試行錯誤するのが難しい。でもうまくポージングを取らせられたら本当に時代劇の一コマのような見え方になります。
そういえば、劇中で破壊されていた「富山きときと空港」はこの夏から「富山高山すし空港」に改名されましたが、空港ビルにある「富山きときと空港」の看板はまだ残っているんでしょうか。残っているとしてもいずれ掛け替えられてしまうんですよね…。「きときと空港」もちょっとどうかとは思っていましたが、劇中で印象的な扱いをされていたものがなくなってしまうとしたら少し残念です。














コメント