昨夜日本武道館で開催された玉置浩二のコンサートを聴きに行ってきました。
玉置浩二 with 故郷楽団 Concert Tour 2026 ファンファーレ!!
日本全国を周っていたツアーの最終公演(最終日は今日)です。競争率が高いと聞いていたのでダメ元で抽選に申し込んでみたら注釈付き席が当たってしまいました。2階北西エリアのステージ脇だったけど前方の座席で、バンドの半分は見えなかったけど玉置浩二本人はしっかり見える良席。
私にとって玉置浩二や安全地帯はちょっと上の世代向けという感覚ですが(実際客層も50~60代メインだった印象)、自分の高校~大学時代には『ひとりぼっちのエール』(安全地帯)や『田園』(玉置浩二)がヒットしていたから準リアルタイム世代。特に年齢を重ねてからの玉置浩二はテレビ越しにも半端ない歌唱力の高さが伝わってきて、一度生で聴いてみたいとは思っていたのでした。
とはいえずっと追っかけてきたわけじゃないから多少予習してから行こうと思い、他会場のセットリストを参考に披露されそうな楽曲と安全地帯&玉置浩二ソロのベストアルバムを聴きこんでから臨みました。そしたら意外なほど知っている曲が多いことに改めて気づいて驚き。昔はテレビの歌番組が多かったからいつの間にか刷り込まれていたんだなあ…。
セトリはこんな感じでした。
- ファンファーレ~あこがれ(Instrumental)
- 希望の光
- 海路
- ムダな汗(Instrumental)
- R-『★』指定
- 愛してんじゃない
- ショコラ
- MR.LONELY
- やせっぽちの星
- 希望の光(Instrumental)
- 花束じゃなくキミといたい
- 命の宿り
- サーチライト
- 熱視線
- JUNK LAND
- 田園
- ファンファーレ
- メロディー
- カリント工場の煙突の上に
– Intermission –
– Encore –
前半はしっとり系の楽曲中心。畳みかけるような感じではなく曲間をギターやピアノなどのソロ演奏で繋ぐ形でゆったりとした進行でした。しかしとにかく歌がうまい!玉置浩二は若い頃の色気のある声も良かったけど、年齢を重ねて声量と技巧の両面が数段レベルアップした近年の歌い方が好きですね。『MR.LONELY』ラストのコーラスをオフマイクで歌っても武道館に声を響かせられていたのには鳥肌が立ちました。
20分の休憩を挟んで後半戦は綾香とのデュエット曲『花束じゃなくキミといたい』、ASKAとのデュオ曲『命の宿り』をそれぞれソロで。そこからはヒット曲の連続でどんどん盛り上がっていきます。基本的にはずっと着席だったアリーナ席も『熱視線』以降は総立ちに。熱視線、一瞬にして会場の空気を1980年代にしてしまう力がありますね…。
クライマックスではヒット曲『田園』『ファンファーレ』と続きます。個人的にこういう応援系ロックナンバーが大好物だから嬉しい。特に『田園』は思い入れの強い楽曲だからちょっと涙出ましたね…。そしてラストは再びしっとりと『メロディー』。
アンコールはバンドが下がって玉置浩二独りでの『カリント工場』。ギター弾き語りなのにバンド演奏に勝るとも劣らない存在感。スター性があるというのはこういう人のことを言うんだなあ。
MCは一切なく、音楽にストイックに向き合うコンサートでした。玉置浩二が喋ったのは終盤のメンバー紹介(ただし自己紹介は無し)と、終曲『メロディー』を歌い終わった後にポツリと「雨の中ありがとう」と言ってくれたことだけ。でも喋りで間を持たせるよりは純粋に歌を聞かせてくれる方が玉置浩二らしいと思うし、そうすることで玉置浩二という人のスター性を一層高めているように感じました。
「生で聴いたらCDやテレビよりもずっと良いに違いない」とは思っていたけど想像以上に良かったです。注釈付き席でも十分満足できる内容でしたが、次の機会があるなら今度はこの声を真正面から受け止めたいと思ってしまいましたね…。




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