昨日に続いて、torne の HDD 増設の話です。
とりあえず外付け HDD の用意ができたら、USB で PS3 に接続・・・なのですが、その前にフォーマット。PS3 用にフォーマット済みの HDD なら必要ありませんが、そうでない場合はフォーマットは必須です。私の場合も別の PC で使っていた HDD の使い回しなので、フォーマットを行います。PS3 の HDD は、FAT32 でフォーマットする必要があります。
が、最近の Windows では、レガシーな FAT32 のフォーマッタを OS 側で用意していないため、外部ツールでフォーマットする必要があります。探すとけっこうフリーのツールも出回っているもので、個人開発の「FAT32Formatter」、バッファローが提供する「Disk Formatter」などがあります。
Fat32Formatter
Disk Formatter | BUFFALO バッファロー
私もこのへんのツールでサクッと FAT32 フォーマット完了。
PS3 に接続すると、XMB のメニュー上に外付け HDD が見えるようになります。
「USB 機器 (MK2555GSX)」という感じに、HDD ケースの中に入っている HDD そのものの型名が見えていますね。
続いて、torne 側で HDD の設定をしてやります。
PS3 上で USB HDD が認識されると、torne の設定メニュー内「ハードディスク設定」にも「未登録ハードディスク」として外付け HDD が見えてきます。ここでこの「未登録ハードディスク」にカーソルを合わせて○ボタンを押すと、
HDD の登録メニューが出てきます。とはいっても、torne 上から認識する HDD の名前をつけるくらい。特に何も考えず、デフォルトの「外付 HDD 1」のまま進めてしまっても問題ありません。
登録が完了すると、赤かった HDD のアイコンが青に変わり、これでようやく使用可能になりました。
外付け HDD への録画方法は、録画予約時に録画先のディスクに外付け HDD を指定するだけ。予約時に選べるので、HDD の空き状況や番組の大事さなどを考えて自分で決めることができます。
まあ、とはいってもそれほど録画したい番組も今やあまりないんですけどね(´д`)。でも、BD レコーダは妻子が主に使っているので、自分だけが観る「観て消し」系の番組は最近 torne で済ませるようになってきました。慣れてくると、操作がいちいち軽快なので、BD レコーダも PS3+torne ベースで作ってくれよ、と言いたくなるくらい、クセになりますね。
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