ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 Blu-ray & DVD セット スペシャル・エディション
劇場公開から約 4 ヶ月での BD 発売はちょっと早すぎませんか?という気はしつつも、やはり楽しみにしていた BD 化。早速視聴しました。
劇場公開時には IMAX 3D シアターで視聴したので、それに比べると 2D での視聴は臨場感や迫力が半分くらいに落ちてしまう印象で、劇場で観たイメージからするとこんなもんだっけ?と思ってしまったのは事実だったりします。逆に、これを IMAX 3D の画質で観られたのは良かったかな。今なら BRAVIA や HMZ-T1 を買えばこれの Blu-ray 3D がもらえるようですが、今のところ買う予定はナシ(´д`)。
画質の話をすると、シリーズを通して(特に 3 作目以降は)暗いシーンが多い作品ではありますが、今作はその中でも群を抜いて暗い。BRAVIA のシネマモードでは、部屋の照明をつけた状態では暗いシーンはほとんど映像が判別できず、部屋をほぼ真っ暗にしてようやく暗部の階調まで確認できる、といった状態。私は夜に Blu-ray を観るときには部屋をかなり暗くして観るようにしていますが、ここまで真っ暗にしないと厳しい映画というのも珍しいですね。BD の精細感が非常に高いこともあって、これならいっそプロジェクタで観たいかも、と久々に思いました。しかし我が家のプロジェクタはフル HD 非対応・・・(´д`)。
ストーリーの方は最終話ということでラストには大団円を迎えるわけですが、物語の鍵を握る「ニワトコの杖の所有権」に関する描写が分かりづらい、というかどう見ても説明不足で、モヤッとした状態のままエンディングを迎えてしまう部分があります。最終章を二部に分けてもやはり時間が足りていないと思われる描写はほかにもちらほら見受けられ、これはやっぱり原作を読むしかないかなあ、ということを痛感。原作は電子書籍版が 10 月に Sony Reader で読めるようになる予定だったのが、どうも来年に延期されたようで。気長に待ちますかね・・・。
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