昨日、突如としてシグマから MC-11 の更新版ファームウェアが公開されました。
GW 前の山木社長のツイートで予告されていた機能改善ですが、発売からたった 3 週間でのアップデート対応。しかもその間 GW を挟んでいますからね…。もしかすると発売前にシグマ社内で把握していた問題だったのかもしれませんが、それにしても保証外レンズでの機能改善を主眼としたファームアップをこんなに早く対応してくるとは、恐れ入りました。
アップデートプログラム内に記載されていた修正内容は以下のとおり。
本当に非保証レンズでの挙動改善だけのためのアップデートという(笑。
アップデート作業は単体の実行ファイルで実施するのかと思ったら、USB DOCK と同様に SGV レンズ設定用アプリ「SIGMA Optimization Pro」で行います。
アップデート後のファームウェアバージョンは 1.01。
私はここまで MC-11 はテスト以外はほぼシグマレンズをメインに使っていたのと、非純正アダプタではあまり連写を使うような撮り方をしていないので、特に不都合を感じたことがありませんでした。
なので、このあたりはシグマ三銃士(笑)の一人・foxfoto さんが比較検証されているので、そちらをどうぞ(丸投げ
個人的には「コシナツァイス ZE マウントレンズを使って絞り開放以外で撮影すると、絞りが戻せなくなる問題」が解決されたというのがポイント。ずっと欲しかった ZE マウントレンズが改めて欲しくなっちゃうじゃないの…。
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