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1/72 ジークフリード メッサー機

先月から組み立てていた 1/72 のジークフリードがようやく完成しました。

1/72 VF-31F ジークフリード メッサー・イーレフェルト機

いやー大変でした。組み立て自体も大変だったけど、とにかくデカールが多いし細かいし。
この機体のカラーリングの大半はデカールによって表現されているので、かなりの面積をデカールが占めています。組み立て途中の写真と比べると、どれくらいがデカールか分かるんじゃないでしょうか。でももっと透けるかと思ったらデカールの隠蔽力が強くて、黒パーツの上に白デカールを貼ってもほとんど透けない。これには驚きました。

ワルキューレの「W」字を意識したと思われる独特のフォルムのためか、VF-31 は全長が長くフットプリントが大きく見えるデザイン。これまで組み立ててきた VF-1 や VF-25 と比べるとかなり存在感のあるサイズになっています。


VF-31 の変形機構は VF-25 のものがベースになっているようです。が、主翼が前進翼だったり、腕パーツがファイター形態では主翼に格納される(!)という構造が VF-25 とは異なっています。このあたりの機構を理解するには、DX 超合金よりもプラモで組み立てた方が解りやすいんですよね。組み立てながら河森正治監督の変態っぷり(誉め言葉)を痛感することになります。だってこの薄さなのに主翼に腕が格納されているんですよ、おかしくないですか(;´Д`)。

キャノピーはキット状態では無色のクリアパーツのため塗装する必要があります。説明書の指定によるとクリアイエロー系で塗ることになっていましたが、黄色だとちょっと軽い印象になりそうだったのと、DX 超合金のキャノピーがクリアオレンジ系になっているようだったので、クリアオレンジに塗ってみました。
コクピット前方に埋め込まれているフォールドクォーツにはユニコーンガンダムのプラモ等で採用されている蓄光剤が使われているようですね。

一応バトロイドにも変形させてみました。VF-1 や VF-25 のスケールモデルよりはロック機構がしっかりしていてカチッと決まりますが、複雑すぎて正直二度と変型させたくない(;´Д`)。
ガウォーク形態にも変形可能ですが、バランス的に自立が難しかったので写真はありません(´д`)。

分かっていたことですが、クリアランスがシビアすぎて変形させると塗装やデカールが剥がれてくるので、遊びたければ DX 超合金をどうぞという感じです。

個人的にはファイター形態が美しければそれで満足です。自分で組みたてながら構造を理解しつつ、最も美しいファイターモードで飾っておくのが 1/72 の正しい楽しみ方でしょう。

もし今後バルキリーのプラモを買うことがあったとしても、一回も変形させずにファイター形態で固定させておくと思います…。

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