先日のシンガポール出張の際、行き帰りはプレエコだったにもかかわらず眠れずに首や肩が凝ってしまったので、これはより長距離な北米出張(しかもエコノミー)だと機内を快適に過ごすグッズが必要だと思い、ネックピローを導入しました。
ややポップ系デザインのトラベルグッズを販売している ALIFE というブランドのネックピローです。
ネックピローというと風船のように空気で膨らませるタイプを思い浮かべがちですが、あれは浮き輪を首に巻いているような感覚で快適とは言い難いし、低反発ウレタン型のネックピローを選択。ちょっと値は張るけど健康と快適さのためなら背に腹は代えられません。
低反発タイプのネックピローは空気式に比べると携帯時に嵩張ってしまうのがデメリット。でもこの製品は本体を押し潰すようにして折りたたんで付属の巾着に詰め込むと、だいたいヘッドホン MDR-1000X の付属キャリングケースくらいの大きさまで圧縮することができます。これならまあ許容範囲といったところ。
巾着から出すと一瞬でしっかりしたサイズのネックピローに戻ります。
低反発ウレタンなのでフカフカ、モフモフで気持ちいい。自宅のベッドではテンピュールを愛用しているので、その触感に近いのも安心感があります。
カバーだけ取り外して洗濯できるのもいいですね。
難点を挙げるとすれば、カバーが起毛系素材で触り心地がいいものの、熱がこもりやすいので寝ていると首から顔が暑くなることでしょうか(^^;;
でもこれのおかげで北米へのフライトでもそこそこ快眠でき、肩こりも酷くならずに済みました。移動時間が長いとそれだけ道中をどう快適に過ごすかは重要だし、それによって出張先でのパフォーマンスにも影響が出るので、これはいい買い物をしたと言えます。国際線だと上下スウェットみたいな服装で乗り込んでいく人も見かけるし、私も機内での過ごし方についてはもっと試行錯誤していきたいところ。
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