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走れるビジネスシューズ「Runwalk」

これまで仕事に行く服装はカジュアル+スニーカーで通してきましたが、転職して十数年ぶりにスーツ生活に戻りました。今まではスーツを着ても年に数度だったから革靴も一足あれば足りてましたが、毎日となると何足かを履き回したほうが靴も傷みにくい。というわけで、以前から買うならこれかなと考えていたビジネスシューズを試してみました。

メンズビジネスシューズ | ランウォーク Runwalk | アシックス – ASICS

Runwalk

アシックスが出しているビジネスシューズブランド「Runwalk」の製品です。スポーツシューズメーカーのビジネスシューズなんて邪道という向きもあるでしょうが、少なくとも徒歩移動が中心の都内でサラリーマンとして働くならば、長時間歩いても疲れにくい・傷みにくい靴であることは必須だと思っています。そういう意味でスポーツシューズやウォーキングシューズを作り続けてきたメーカーが作るビジネスシューズというのがどういうものか、前々から気になっていました。

この歳になって改めてスーツに革靴で通勤するのって社会人を一からやり直してる感覚があるし、初心に返ろうと思って敢えて最もオーソドックスなラウンドトゥ/ストレートチップの「WR15UT」というモデルを選んでみました。

Runwalk

3E ワイズだけどシュッとして見える美しい形状。革の光沢感も程良い感じだし、薄めのラバーソールはいかにもゴム感がなくて良い。自己主張が強い靴ではありませんが、少なくとも「足下を見られる」こともない、良い塩梅だと思います。


Runwalk

腰裏には滑り止めを兼ねたクッション材が貼られていて、踵の当たりがソフト。履き始めの頃にありがちな靴擦れもありません。一般的にインナーにクッション性を持たせた革靴は厚みが出て野暮ったくなりがちですが、Runwalk ではいったん履いてしまえばそうとは気付かない程度に薄く仕上げてあり、見た目と履き心地のバランスが秀逸です。

Runwalk

Runwalk の最大の特長はクッション性の高いソールと中敷き。踵部には同社のランニングシューズでおなじみ αGEL が内蔵されており、中敷きや踏みつけ部のクッション性の高さもあって革靴を履いているとは思えない柔らかな履き心地。ソールやアッパーの柔軟性も高くて足の動きに追従してくれる感覚があり、これは今まで履いてきた革靴の中で一番歩きやすいと断言して良いレベルです。スニーカー感覚とまでは言わないけれどウォーキングシューズに近い、長時間歩き回るのも苦にならない気持ち良さ。

Runwalk

普通、革靴って足に馴染むまでは歩きにくくて「失敗したかな~」と思いながら数日過ごすことが多いんですが、この靴に限っては初日の歩き始めから実によく馴染み、すぐに気に入りました。今後はもう他のメーカーの革靴を履く気が起きないくらい。今回はむしろつまらないくらい無難なデザインの紐靴を選びましたが、個人的にはスリッポン/ローファータイプが好きなので、今度は少し遊び心を加えたデザインのスリッポンタイプを狙ってみようかと今から考えていたりします。

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