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海外向け Wi-Fi ルータレンタルサービス「Wi-Ho!」を試す

今週は出張でタイに行っていました。
帰国便が台風の影響でキャンセルになるというトラブルはあったものの、他社便が確保できてなんとか台風上陸前に帰ってくることができました。

私が海外に行くときはたいてい現地 SIM を購入してスマホで使っていますが、今回は空港で借りられるレンタル Wi-Fi ルータのサービスを初めて利用してみました。

海外WiFi(ワイファイ)レンタルならワイホー(Wi-Ho!)

Wi-Ho!

海外旅行向けのレンタルルータはテレコムスクエアの「Wi-Ho!」とエクスコムグローバルの「イモトの Wi-Fi」が二大勢力かと思いますが、今回は Wi-Ho! を選んでみました。理由はあまりないのですが、個人的に広告がチャラい製品やサービスが好きではないというだけです(ぉ

私は今回テレコムスクエアのサイトから事前予約してから空港に行きましたが、機材の空きさえあれば予約なしでいきなりブースに行っても借りられるようです。出発時は成田空港の第 2 ターミナル店を利用しました。Web 予約の場合は、申込時に利用するブースとおおよその訪店時間を指定する方式です。

Wi-Ho!

貸し出されるのは専用のキャリングケースに入った Wi-Fi ルータ本体と USB AC アダプタ、それと充電用 USB ケーブルのみ。
拍子抜けするほどあっさりしています。

Wi-Ho!

私に割り当てられたポータブル Wi-Fi ルータは Huawei 製の少し旧いタイプ。懐かしい感じがします。
機種は数種類が混在して運用されているようで、大画面のカラー液晶がついた分厚いスマホみたいなスタイルの GlocalMe のルータもあるようです。国際線に乗ったときによく飛んでいる Huawei や GlocalMe の SSID は、おそらく大半がレンタルルータのものなのでしょうね。

現地に到着後ルータの電源を入れると自動的に現地の通信会社である dtac のネットワークに 4G 接続されます。各機器からの Wi-Fi 接続は画面に表示されている(ルータの裏面にもテプラで貼られている)SSID とパスワードを入力するだけで、特に迷うところはありません。

Wi-Ho!

スピードテストをしてみたところ、下り 15Mbps、上り 7Mbps 程度でした。すごく速いというわけでもないけど現地での一般的な通信速度もよく分からないし、まあ普通に使って不便を感じるようなスピードではありません。

Wi-Ho!

なお今回は 1 カ国専用の 500MB/日 プランを利用しました。料金的には現地 SIM を購入するより少し割高になりますが、到着後に現地でプリペイド SIM の販売所を探して英語でコミュニケーションを取って SIM を購入し、さらにスマホを自分で設定する手間を考えたら日本でルータごと借りていった方が手っ取り早いという人は少なくないでしょう。私も東南アジア圏なら現地 SIM を買うのは苦になりませんが、例えば米国や韓国は現地 SIM があまり安くないためルータを借りていくか国内キャリアのローミングを使う方がラク。ビジネス利用ならなおのこと、手間やリスクをお金で解決するのが合理的でしょう。

Wi-Ho!

帰国便は羽田着だったのですが、成田で借りたルータを羽田で返却することも可能。羽田空港でカウンターを探して返却しようとしたところ、「返却ボックスに入れておいてください」とのことで特に手続きもなく返却完了。これはラクで良いですね。今後は行き先によっては現地 SIM ではなくレンタルルータの利用も選択肢に加えようと思います。

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