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BenQ HT3550+Fire TV で 4K UHD 映像を映す (2)

先日うまくいかなかった、BenQ HT3550+Amazon Fire TV で 4K 映像を表示させる試行錯誤の続きです。

我が家では 4K 環境の導入はこれが初めてということもあり、原因の切り分けをしようにも選択肢は限られています。そこで改めて基本に立ち返り、Fire TV と HT3550 直結で 4K 映像を表示させるところからやり直してみます。

HT3550 は 2 系統の HDMI 入力を備えており、その両方が HDMI 2.0/HDCP 2.2 に対応したポートになっています。つまり本体側の HDMI ポートはどちらも 4K/HDR の入力に対応していることになります。プロジェクタの機種によってはポートによって HDMI/HDCP のバージョンが異なることもありますが、HT3550 はその部分についてはシンプル。

Fire TV を直結すると、Fire TV→HT3550 間は 2160/60p でリンクしていることが確認できました。前回は途中に挟んだ AV アンプで自動アップコンバートされていたりもしましたが、今回は正真正銘の 2160p 信号が直接来ています。

が、4K 映像を再生してみても画質モードは HD 1080p のまま変わらず。

ここで Fire TV のオプションボタンを押してみたところ、前回は表示されていなかった「4K Ultra HD の再生に関する詳細」というメニューが存在することに気がつきました。
これが表示されると言うことは 4K 映像の表示に一歩近づいたということです。

この詳細を確認したところ、4K 映像の再生に必要な条件が表示されました。
4K の再生には回線速度、Wi-Fi 強度、および表示機器側の HDMI/HDCP バージョン対応が必須とのこと。このうち HDMI/HDCP バージョンについては先ほど確認したとおりです。

Wi-Fi の強度については、同じ部屋の見通しの良いところに Wi-Fi ルータが置いてあり、かつ IEEE802.11ac で接続されているので電波強度と Wi-Fi の通信速度的には問題ないはず。あとは回線速度ですが、

Fire TV にインストールした Firefox から Fast.com のスピードテストを試してみたところ、210Mbps という結果に。4K 再生に必要な速度は 15Mbps とのことなので、こちらも十分に満たしていることになります。

というわけで、Fire TV を HT3550 に直挿しした場合は 4K 再生の条件を満たしていることが改めて確認できました。それでも 4K で再生されないのは何故なのか。

Prime Video の動画を再生すると、スタート直後は HD(720p)→数秒待つと HD 1080p に表示が切り替わります。しかしここから 1 分くらい待ってみてもこの上にはなかなか切り替わりません。

が、ある瞬間に

「Ultra HD」表示キタ!!!!!

しかしこれが切り替わるきっかけがよく分かりません。コンテンツを変更しながら何度も試してみたところ、再生開始から 30 秒くらいでスッと Ultra HD に切り替わることもあれば、10 分以上流しっぱなしにしても全然切り替わらないこともあります。自宅側の環境には特に変化がないので、おそらく Prime Video サーバ側か途中経路の混雑状況によって切り替わるタイミングが違うのかと思われます。少なくとも再生開始して間もなく Ultra HD になるわけではない、というのは覚えておいた方が良さそうです。

4K になって確かに映像のクリアさが一段上がったようには感じるものの、2K と比べてそこまで極端に差を感じるか?というとやや微妙なところ。そもそもプロジェクタは直視型ディスプレイよりもピクセルがぼやけがちだし、Prime Video で公開されている 4K 作品も数が限られていて(あえて観たいもの、というとさらに少ない)画質差を実感できるコンテンツを見つけるのも大変。4K 対応の作品数だけでいえば Netflix のほうが充実しているようですが、私は Netflix はスタンダードプラン契約なので HD でしか観られないんですよね。一ヶ月だけお試しで 4K 対応のプレミアムプランに変更してみるかなあ…。

さておき、Fire TV+Prime Video で 4K 映像を再生するためのポイントはある程度理解できました。ただ直結だと音はプロジェクタ内蔵スピーカから出すしかなくなるので、やはり AV アンプ経由で繋ぎたいところ。前回購入したスプリッタに問題がありそうなので、次回はそのあたりに手を入れていきます。

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