前回のテスト結果から、BenQ HT3550 で 4K UHD 映像が表示できなかった原因はおそらく HDMI の経路(スプリッタかロングケーブル)にあるだろうことが分かったので、AV アンプ経由でも 4K 映像を映すべく機器を買い換えてみました。
NIEBRO / HDMI 切替器 4K 60Hz HDMI Ver2.0 セレクター
よく考えてみたらプロジェクタとテレビに同時表示させることはないわけだし、スプリッタじゃなくてシンプルなセレクタでいいんじゃね?と思い直し、HDMI セレクタを購入。今回も Amazon で販売されていた激安中華製品(千円以下!)ですが、HDMI 2.0/HDCP 2.2/4K60p 対応が明記されているものです。安すぎてちょっと心配になるレベルですが、これでダメならちゃんとした製品を買い直すつもりで。
1IN→2OUT/2IN→1OUT の双方向に使えるセレクタです。外部電源不要でシンプルに接続を切り替えるだけのタイプ。シンプルすぎて逆に不安になります(笑
Amazon には 1,000~2,000 円クラスで本当にたくさんのセレクタやスプリッタが販売されていますが、今回購入したものは同 OEM 元と思われるブランド違いの製品が多数販売されていました。そこそこ頻繁に使うだろうと思って切替がスライドスイッチではなくボタン式のものを選んだのがちょっとしたこだわりポイント。
製品には何故かスクラッチカードが同梱されていました(笑。しかも削ってみたら 500 円当たっちゃったし…。
「当選金額を現金で差し上げます」ということですが、500 円のために住所とか口座情報を渡すのはさすがに怖いのでためらい中。Twitter アカウント宛に Amazon ギフト券でプレゼントしてくれたほうが気楽でいいんですけど…。
ともかく、こいつをガンダムの記録回路に Fire TV と AV アンプの間に取り付けました。接続順としては Fire TV→HDMI セレクタ→AV アンプ→プロジェクタ という感じで繋がっています。
すると、
ごく当たり前のように Fire TV からプロジェクタまでを 4K 映像が通るようになりました!万歳!!
なお HDMI セレクタ~AV アンプ間は先日購入したプレミアム HDMI ケーブルを使っていますが、AV アンプ~プロジェクタ間は以前から持っている Amazon ベーシックのハイスピード HDMI ケーブルでの接続です。プレミアムケーブルでなければ 4K が出ないかもと思っていたので、これは嬉しい誤算でした(※規格外の使い方になるため、ハイスピード HDMI ケーブルで 4K UHD 映像が通ることを保証するものではありません)。まあ、本格的に設置する際にはこのケーブルでは長さが足りないので、改めてプレミアム HDMI 対応のロングケーブルを調達するつもりではあります。
ビデオ信号だけでなく、実際の映像でもちゃんと Ultra HD 表記が出ることを確認できました。
やはりプロジェクタ内蔵スピーカではなく AV アンプ経由で音が出せるのはいいですね。音の良し悪しが映像の迫力や没入感にも影響することを改めて実感します。
早いところ UHD BD プレイヤーも購入して先行投資済みの UHD Blu-ray を堪能したいところではありますが、未だ仮設置にすぎないプロジェクタを常設化するほうが先かな。これはこれでいろいろと部材の準備が必要なので、ぼちぼち調えていこうと思います。
コメント