新Fire HD 8タブレット発売。性能強化でType-C対応。“Plus”はワイヤレス充電 – AV Watch
Amazon が Fire HD 8 タブレットのモデルチェンジを発表しました。
先週あたりの Fire タブレットのキャンペーンで 8inch モデルだけが対象になっていなかったから何かあるなと思っていたら、モデルチェンジでしたか。
8inch WXGA（1,280×800）というディスプレイスペックはほぼ同等ながら、SoC が 1.3GHz 4 コア→2GHz 4 コアに高速化され、メモリは 1.5GB→2GB に、ストレージも 16/32GB→32/64GB へと増量されています。旧モデルはタブレットとしてまともに使うにはもう一歩というスペックでしたが、今回の新モデルではディスプレイ解像度さえ割り切れればまあ普通に使えるタブレットになったのではないでしょうか。
さらに今回は上位機種として「Fire HD 8 Plus」が用意され、メモリが 3GB に増量・ワイヤレス充電 Qi に対応したほか、専用の充電スタンドにセットすると自動的に Show モードに移行して Echo Show 8 相当として使える模様。私は Echo Show 5 を持っているのでタブレットに Show モードは不要ですが、メモリ 3GB というのはちょっと魅力的。
私は自分専用タブレットとしては iPad mini でほぼ事足りてはいるものの、ごく一部のアプリだけが iOS に非対応だったり使いにくかったりして、やっぱりサブに Android 系タブレットが一枚欲しいと常々思っていたところでした。そこで年末あたりからイオシスでまとまった数が流通していた Xperia Z3 Tablet Compact を改めて買い直すかなあ…とも少し考えたものの、OS アップデートが停止して久しい機種を今さら買うのも躊躇われていました。でもこの新 Fire HD 8 ならとりあえずのサブとしてアリだなあ。純 Android ではないけど非公式に Google Play ストアを利用する手段はあるし、もし性能的に物足りなければ子どもの読書兼調べ物端末として譲っても良い。
一方で、Amazon がこんな商売をするから Apple 以外のメーカーからまともなスペックのタブレットが出てこないんだ…と恨み言の一つも言いたくなる自分もいたりします。本当はもっと健全な競争があって、それなりの選択肢の中から自分に合った製品を選べるべき。この点に関してはタブレット市場は相変わらず残念な状況にあります。
とはいえ買う方向に傾いているんですが、Amazon デバイスは例によって発売直後でもタイムセール祭りやプライムデーでキャンペーン価格になることが多いので、ひとまずそのタイミングを待ってみることとします（笑
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