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ダウンライトの LED 化 2020

電球が切れるたびに LED に置き換えていっている我が家。今度はキッチンのダウンライトに使っている電球型蛍光灯が一本寿命を迎えたので、LED にリプレースしました。

東芝ライテック / LED 電球 T 形 全方向タイプ 一般電球 60W 形相当 LDT7L-G/S/60V1

今まで使っていたのはパナソニックのパルックボール EFD15EL/12/2。E26 口金・60W 相当・810lm というスペックで、我が家のダウンライトに標準で入っていたのはだいたいこのタイプです。一応今でも同等品の販売は続いているようですが、値段的に LED 電球と大差なくなってきたので今買うなら LED 電球でしょう。

買い換え先はいつもの東芝ライテックの「T 型」。以前脱衣所の電球を買い換えたときに「60W 型の電球型蛍光灯を LED 電球に買い換えなら明るさ的には 40W 型相当品で十分」という結論を下しましたが、キッチンの照明は以前からちょっと暗いと感じていたこともあり、明るくなることを期待して 60W 型相当品を選びました。

写真左から順にパナソニック EFD15EL/12/2、他のダウンライトで使用している東芝 LDT6L-G/S/40W、今回購入した LDT7L-G/S/60V1。同じ東芝ブランドでも数年前に購入したものとは見た目が若干異なっています。それもそのはず、本体に「NVC Lighting Japan」の刻印があるとおり東芝ライテックの一般消費者向け製品は今や中国の NVC Lighting(雷士照明)がブランドライセンスを受けて製造・販売しているとのこと。東芝はもはや実質的に解体されて一般消費者向け電気製品を直接作ってはいませんからね…。なんとも寂しい話です。

さておき、明るさのスペック上は EFD15EL/12/2 が 810lm、LDT6L-G/S/40W が 485lm、LDT7L-G/S/60V1 が 810lm となっています。公称では EFD15EL/12/2 と LDT7L-G/S/60V1 が同じ明るさということになりますが、実際はどうか。同条件で比較してみました。

EFD15EL/12/2
LDT6L-G/S/40W
LDT7L-G/S/60V1

こうしてみると 810lm あるはずの EFD15EL/12/2 が 485lm しかない LDT6L-G/S/40W とほぼ同等(後者のほうが微妙に明るい)、LDT7L-G/S/60V1 は体感的には両者に対して 1.5 倍くらい明るい感覚があります。もちろん EFD15EL/12/2 は数年使って劣化しているというのはあるでしょうが、それにしても大きな差。やはり 60W 型の電球型蛍光灯から買い換えるなら基本的には 40W 型相当の LED 電球で十分であり、さらに明るさを求めるならば 60W 相当の LED 電球が良いということになります。

今回はキッチンの 3 灯ともに LED に取り換えたことで、今までならば暗くなりがちだったカウンターキッチンの奥の方まで明るい。子どもたちがすぐに違いに気がつくレベルで明るくなりました。ここが明るくなるとダイニングの方にも光が回るので、生活空間が全体的に明るくなりますね。

これで我が家のダウンライトで LED 化がまだなのは、廊下やウォークインクローゼットなど計 6 本のみになりました。早くフル LED 化したい気持ちと、まだ使えている電球型蛍光灯をもったいないと思う気持ちがせめぎ合っています(笑。

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