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Belkin BoostCharge Pro Dual Wall Charger 45W

以前から気になっていた商品が Amazon の新生活セールで値下がりしていたので手を出してみました。

Belkin BoostCharge Pro

電源周りのガジェットは Anker を買いがちな私には珍しく Belkin の USB チャージャーとケーブルです。

合計 45W 出力の 2 ポート USB-C チャージャーで、よく似たスペックでは Anker の 521 Charger があるのですがあちらは最大 40W。仕事用 PC(VAIO Pro PK)が要求する 45W 仕様にはちょっと足りないのですが、この Belkin のチャージャーは 45W 出力に対応しているのがポイントです。

Belkin / BoostCharge Pro Dual Wall Charger 45W

Belkin BoostCharge Pro

最近の USB チャージャーはもう GaN デバイス搭載は当たり前、その上でマルチポートの急速充電に対応しつつどこまでコンパクトにできるかの競争になっています。Belkin のこのチャージャーはスペックとサイズのバランスが良さそうだったので購入してみました。

Belkin というと Apple 用周辺機器のイメージが強くて、本製品もカラーバリエーションがホワイトしかないのが惜しいところですがその他の仕様は私が求めるものだと思えました。

Belkin BoostCharge Pro

このチャージャーのもう一つ良い点は電源プラグが折りたたみ式である点。Anker 521 Charger は小型化優先のためプラグが折りたためないのが購入に至らない理由でした。折りたたみ式にするとその分本体サイズが大きくなってしまいますが、カバンや小物入れの中でプラグが他のものを傷つけるリスクが抑えられるのが良い。

Belkin BoostCharge Pro

デバイスを 1 台しか接続しない場合はどちらのポートに接続しても 45W 出力に対応し、2 台同時給電する場合は上側のポートが 25W、下が 20W のチャージャーとして動作します。1 台なら大抵のモバイル PC は充電できるし、2 台の場合はタブレット+スマホの同時充電ができるというのはとても使い勝手が良い。

Belkin BoostCharge Pro

今まで PC 用の AC アダプターとして使っていた Anker Nano II 45W と比べるとさすがに一回り大きいですが、2 ポート使えることを考えれば許容範囲でしょう。ちなみに Anker 521 Charger のほうは Nano II 45W とほぼ同サイズながら電源プラグが飛び出してしまうため、持ち運び時の物量としては Belkin のほうが小さくなります。

今後モバイル用のメインチャージャーは Belkin に乗り換えつつ、Nano II 45W は仕事用カバンにでも入れっぱなしにしておこうかと。

ついでに USB-C ケーブルも買ってみました。

Belkin / BoostCharge Pro Flex USB-C to USB-C ケーブル (ブルー)

Belkin BoostCharge Pro

チャージャーと同シリーズの USB-C ケーブルです。白いケーブルはいずれ黒ずんでくることが明らかなので、あえてチャージャーとは色の違うブルーを購入。
USB-C ケーブルは Anker 製品を中心に何本も持っているけどチャージャーが Belkin でケーブルだけ Anker というのも気持ちが悪いから揃えてみました。

Belkin BoostCharge Pro

しなやかなシリコン皮膜の上にナイロン製の編組が巻かれた高耐久ケーブル、ちょっとやそっとじゃ破断しなさそうなほど丈夫なブーツ、その先端部にはアルミ製のヘッドが巻かれていてどこを取っても信頼性が高そう。高耐久ケーブルはどのメーカーも取り組んでいる近年のトレンドですが、この製品はデザインも取り回しも含めよくまとまっていると思います。ちょっと高価いけど。

Belkin BoostCharge Pro

ケーブルタイはシリコン製。留め具の金属は飾りではなくマグネット内蔵で、非モバイル使用時にはケーブルをデスクの金属部分に固定するのにも使えるなどよく考えられています。

シリコン製バンドも最近の USB ケーブルのトレンドですね。少し前の Anker 製ケーブルについていたベルクロ製バンドはちょっと外れやすかったので、この方がしっかり固定できて助かります(そのうち破断しそうだけど…)。

Belkin BoostCharge Pro

ケーブル仕様としては最大 60W の USB PD 対応ながら USB 2.0 規格のため Thunderbolt 3/4 や DP Alt Mode には使えません。あくまで急速充電用のケーブルとして使うのが良さそうです(ちなみに写真は VAIO Z なので最大 65W を要求されますが、低負荷であれば 45W でも十分使用可能)。

今まで Anker 製品を使うことが多かったのはその他の中華系メーカーの品質に不安があったからですが、台湾 Foxconn 傘下(の米国企業)であり Apple も推奨することの多い Belkin ならばそのあたりは問題ないはず。今後電源周りは Anker に加えて Belkin も選択肢に入れていこうと思います。

ちなみに本製品(チャージャーの方)が 15% オフになっている Amazon 新生活セールは明日 3/6 まで。

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