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ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 ~Last Mission~ [Blu-ray]

ずっと楽しみにしていたマクロス Δ の戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のファイナルライヴ Blu-ray が発売されました。

ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 ~Last Mission~ <ミッション・コンプリート盤> [Blu-ray]

ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023

東京・有明で 2Days、大阪で 2Days、さらに追加公演として千葉・幕張で 2Days の合計 6 日間にわたって開催されたライヴツアーの模様を収録した BD です。パッケージは Day1 単品、Day6 単品と Day1+Day6 のコンプリート盤があり、コンプリート盤にはさらに Day2+Day5 のアンコール映像と Day2+Day3 のドキュメンタリー映像を収録した特典ディスクが付属します(Day1/2/5/6 のドキュメンタリーはそれぞれの本編ディスクに収録)。Day1Day5 に現地参戦した私は当然コンプリート盤を購入。

それぞれの公演で 3.5 時間前後という大ボリュームなライヴだけあって、ディスク 3 枚の合計収録時間はなんと 10 時間超。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の合計よりも長い(笑。我が家には昨日フライングで届いていたのですがさすがにまだ全部は観られていません。でもダイジェスト的につまみ食いするつもりで観始めたら、気がつけば 90 分が溶けていました。それくらい引き込まれるライヴです。
実はこれを観る前に復習のつもりでマクロス Δ のテレビシリーズを久しぶりに観ていたのですが、あの時点で既に高いレベルにはあったけどライヴ BD を観るとファイナルライヴでのパフォーマンスはさらに別次元に到達していると言えます。まあテレビシリーズの時点でまだ中学生だった美雲ΔJUNNA が今は大学を卒業しようという歳ですから、当然ですけど。でも当時はデビューしたばかりのフロント二人を大人の三人が支える印象だったのが、ファイナルでは仲間として対等に渡り合っているのをステージ上の空気からも感じます。劇中でもワルキューレの五人の関係性はシリーズを追うごとに深くなっていて、物語とリアルが互いにリンクするように成長してきたのがワルキューレなんだなあ…と改めて思います。

ライヴ自体の感想は現地参戦してきたときに書いたエントリーに譲りますが、有明開催だった Day1 は自分が生で見ていたパフォーマンスを別の視点から見直すことができ、ライヴ全体がより立体的に感じられるようになりました。そしてアリーナを彩っていたペンライトのひとつが確実に自分のものだった、と実感できることが嬉しい。
幕張開催のほうは私が行った Day5 とは別セトリだった Day6 がどんな感じだったか観れるのもこれはこれで嬉しい。メンバーは初日に「6 日間、全部が最終日のつもりで完全燃焼する」と言っていたし実際のパフォーマンスもそのとおりだったのですが、やはり千秋楽だった Day6 は冒頭から会場全体の雰囲気、熱量が違う。しかも最後の MC が約 50 分という長さ(!)で 5 人が思いの丈を語ってくれていたのも熱い。私はチケットの当選確率や自分の都合を考慮して Day5(土曜日)に参戦したのですが、これならちょっと無理してでも楽日の当日券も狙いに行けば良かったなあ…。
さておき、Day1 と Day6 では同じ楽曲でも会場が違うことで演出は異なっているし、パフォーマンスも別物になっています。同じツアーの中でも成長していくワルキューレの凄さが垣間見える BD と言えます。

個人的には、本音を言えば今後も年に一度くらいは参加したいほど楽しいライヴなので、今後単独ライヴがもう開催されないだろうことがとても淋しい。でもこの BD と過去のライヴ BD があればその淋しさはある程度埋めてもらえそうな気がします。少なくともこの冬休みの間に全編観るための 10 時間は確保しなくてはならないし(笑。これはテレビじゃもったいないからプロジェクター+AV アンプを起ち上げて、ガッツリ堪能しようと思います。

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