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森口博子 / GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-

森口博子によるガンダム主題歌カバーアルバムの新作がリリースされました。

森口博子 / GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-

GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-

ここまで初代23 までの三部作で完結かと思っていたら、三年ぶりの新作。ただし今回は三部作とは趣向が異なり全曲がオーケストラアレンジで収録されています。
収録されているのは全 10 曲。森口博子自身が主題歌を担当した 3 曲のセルフカバーを含め旧作との楽曲被りありだからアレンジ違いを楽しめる…と思ったら、うち 4 曲が今回初収録の楽曲でした。

  • 10 YEARS AFTER(『機動戦士ガンダム 第 08MS 小隊』ED)
  • FIND THE WAY(『機動戦士ガンダム SEED』ED)
  • FLYING IN THE SKY(『機動武闘伝 G ガンダム』OP)
  • 遠い記憶(『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』ED)

ここにきて 08MS とかポケ戦からの選曲というのが渋い。これらも含め、全体的にオーケストラバックに相応しいたっぷり歌える楽曲がスケールをさらに広げるアレンジで収録されている印象。その中に G ガンダムの『FLYING IN THE SKY』があるのだけはちょっと場違いな気もするけど(笑。

セルフカバーの 3 曲のうち『ETERNAL WIND』は 2015 年時点のセルフカバー(初代 GUNDAM SONG COVERS にも収録)で既にストリングアレンジが施されていましたが、今回はフルオーケストラに再構成されたことでより壮大な楽曲に生まれ変わった感。歌も良いけどそれに負けず劣らずオケの音が良い。
『水の星へ愛をこめて』『銀色ドレス』とともに、オリジナルは劇中に登場する少女(ファやフォウ、セシリー)の視点で戦争に翻弄されながら生きる必死さが表現されていると感じていましたが、近年のセルフカバーはもっと大きな女神の視点、あるいは宇宙に遍在するララァの視点で歌われているように聞こえます。どちらもそれぞれに違った良さがある。
そして GQuuuuuuX がクライマックスを迎えている今聴く『哀 戦士』『めぐりあい』の深み。この際『BEYOND THE TIME』もオーケストラアレンジで収録してほしかったくらいです。そういえば話は変わるけど GQuuuuuuX の最終話ではどんな楽曲が流れるんですかね?順当にいけば『Plazma』なんだろうけど『めぐりあい』または『ビギニング』は来そうな予感がしています。

とにかく歌ウマすぎで永遠にリピートしていられそうな感覚がするアルバムです。GQuuuuuuX が完結しても当分の間は関連楽曲とこのアルバムで生きていけそう。

GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-[初回限定盤]

GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-[初回限定盤]

  • 森口博子
  • キングレコード
  • 価格¥5,500(2025/07/14 12:19時点)
  • 発売日2025/06/18
  • 商品ランキング623位

コメント

  1. […] 「GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-」完全にノーマークだったのですが、隙の無いシャリア・ブルのようなbさんのブログのおかげで、無事、届きました。 GUNDAM SONG COVERS -ORCHESTRA-特設サイト(公式) […]

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