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SUZUKA 別注 Spark RB VCARB01 Y. Tsunoda Japanese GP 2024

F1 の 2024 年シーズンもまだ続いていますが、早くも今年のモデルカーが届きました。

Spark / 鈴鹿サーキット別注 1/43 Visa Cash App RB VCARB01 Honda Y. Tsunoda Japanese GP 2024

角田裕毅の VCARB01 です。今年から日本グランプリが春開催になった関係でモデルカーのリリースも例年より早くなりました。
Spark 製造の鈴鹿サーキット別注モデルです。初めての春の日本 GP を記念して、バックパネルやスリーブが桜のデザインになっています。カーナンバーがデカデカとあしらわれているのも良い。

いやーカッコイイ。彩度低めでマット仕上げだったアルファタウリ時代のリバリーよりも、鮮やかな艶ありメタリックカラーな RB のリバリーのほうがやっぱり見栄えがしますね。トロロッソ時代に戻ったようにも見えるけど、青赤に白が追加されてトリコロールになったのと、野球のゼッケンのようなカーナンバーのフォントの影響もあってイタリアチームというよりはアメリカチームっぽい印象を受けます。このあたりはタイトルスポンサーである VISA/Cash App のメイン市場が北米であることも関係していそうです。

正直に言うと親チームであるレッドブルはリバリーが毎年代わり映えしないため、モデルカーを買っても空力がどうなっているか以外の楽しみが少なくて寂しい(笑。それに比べてファエンツァのチームはアルファタウリ時代から毎年のリバリーの変化が大きくて楽しい。特に今年はガラッと変わったことと角田の活躍もあってモデルカーの発売を心待ちにしていました。

今年の RB はマイアミ GP やまさに今週開催中のラスベガス GP など、北米ラウンド向けのスペシャルリバリーもかなりカッコイイんですよね。本当は通常リバリーに加えてそれらも揃えたいところですが、今や F1 のモデルカーも高価いからそんなにいくつもは買えません(泣

発表された当初は「VISA」「Cash App」というお金の匂いの強いロゴがマシンにデカデカと掲げられることに少し抵抗があったのですが、もう見慣れました(笑。少なくとも金欠でアップデートすらままならないチームよりは安定したスポンサーがついている方が良い。
ただしリカルドの解雇に伴い来季はこれらのスポンサーが外れるという話もあり、来年はまた違ったリバリーになる可能性が高そうです。

VISA/Cash App 以外にも HUGO(アストンのパートナーでもあるアパレルブランド「BOSS」のセカンドライン)やチューダー(腕時計、ロレックスのセカンドラインブランド)などアルファタウリ時代(アパレルはアルファタウリ、腕時計はカシオ EDIFICE)に比べて全体的にスポンサーの格が上がったように見えます。

2024 年の序盤戦仕様のためフロアは昨年の終盤戦仕様を踏襲しているように見えます。代わりにサイドポンツーンは受け口形状になったインレット形状など、昨年の RB19 に倣ったアップデートが施されています。レッドブルの型落ちマシンではないけど実質的に RB19 の影響を強く受けたマシン、というのが VCARB01 序盤戦仕様の本質ではないでしょうか。逆にそこから外れて RB 独自のアップデートを施した中盤戦以降に失速したのも当然かもしれません…。

ちなみに今週のラスベガス GP 以降のクルマはレッドブル RB20 のリヤエンドを移植するアップデートを実施したと言われていますが、どらくらいパフォーマンス向上に繋がるか見物です。

鈴鹿仕様ということで、ドライバーフィギュアのヘルメットも VERDY デザインのスペシャルヘルメットが再現されています。直径 6mm くらいしかないヘルメットにデカールでこの柄を再現しているのがすごい。これ 1/5 スケールのミニチュアヘルメットも発売してもらえないでしょうか。

なお VERDY デザインのヘルメットは今週のラスベガスでも新デザインのものを着用しています。スペシャルリバリーとスペシャルヘルメット、それに新パーツの威力でチームに何とかポイントをもたらしてほしい。決勝は日本時間の日曜午後で応援しやすいことですし、いつも以上に活躍に期待しています。

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