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MINICHAMPS Williams FW14 A. Senna & N. Mansell

MINICHAMPS / 1/43 Williams Renault FW14 Ayrton Senna & Nigel Mansell British GP July 14th 1991

かなり久々に旧車のモデルカー。ウィリアムズ・ルノー FW14 のモデルカー、通称「ライド・オン・セナ」と呼ばれる 1991 年イギリス GP チェッカー後の様子を再現したものです。1/18 スケールはずいぶん前からよく出ていますが、1/43 スケールが発売されたのは今回が初じゃないでしょうか?1/18 が欲しいけどスペースの関係で二の足を踏んでいたので、これには迷わず飛びつきました。

圧倒的な速さで優勝したマンセルが、2 位フィニッシュ目前でストップしてしまったセナを自車のサイドポンツーンに乗せてウィニングランを走っている場面。何とか最後までウィリアムズ・ルノーの猛攻を抑えきってワールドチャンピオンを獲得したセナ&マクラーレンながら、後半戦の勢いは完全にウィリアムズに分があったこのシーズンを象徴するシーンとして、今でも印象に残っています。
この年を境に F1 はパワーから空力を含むトータルパッケージの時代に移っていきますが、この年から 1993 年までのセナ&マクラーレン vs ウィリアムズの戦いは激しかったですね。フジテレビ三宅アナの「ここはモナコ、モンテカルロ。絶対に抜けないッ!」の名実況が今も記憶に新しいモナコ GP は翌 1992 年でしたか・・・やはり、1990~1993 の 4 年間が、自分の中で最も F1 が熱かった時代だと記憶しています。この頃の映像は改めて DVD を買って観たいと思いますね。
クルマもボディラインがシンプルで美しく収まっていたこの頃がやっぱり一番好きかも。最近のマシンは空力的にいろいろやっているのはよく分かりますが、ゴテゴテ余計なものがつきすぎていて、工芸品として美しくないと思います。そういう意味では、「古き良き F1」を再現する、良いモデルカーだと思います。

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