FIA、2010年エントリーリストを発表! (F1-Live.com)
意外な結果となったエントリーリスト (F1-Live.com)
FIA が 2010 年の F1 エントリーリストを発表。既存 10 チームに加えて GP2 のトップチームであるカンポス、F3 に参戦中のマノー、ピーター・ウィンザー率いる USGPE(USF1)の 3 チーム。新規チームはある意味順当と言えば順当なので驚きはないですが、順当すぎてちょっと残念かも。
エントリー提出したチームとして、ロータス、ブラバム、マーチ、ローラという往年の名チームが名を連ねていて、個人的に wktk していたのでちょっと寂しい部分があり^^;。ロータスとブラバムは名ばかりの復活で母体は全然違い、しかも名称の使用権でオリジナル(ロータスは英国の自動車メーカー、ブラバムはブラバム家)ともめているようですが、それでもねえ。
さておき、既存 10 チームのほうもウィリアムズとフォースインディアを除く FOTA 8 チームはあくまでバジェットキャップ制見直しが前提の「条件つき」エントリーなので、まだ最後まで予断を許さないところ。
FOTA は基本的にメーカー系チームの集まり、それぞれの都合が優先なので F1 から離脱して独自シリーズ立ち上げというのはまず成功しないだろうし、プライベーターであるブラウンとレッドブル/トロロッソとレースが生き甲斐のフェラーリは反 FIA は政治的駆け引きのためのポーズである可能性が高く、最終的には F1 に残りたいんではないかと。でもメーカー系チーム、特に現在いろんな意味で苦しいトヨタとルノーあたりはこれ幸いと撤退する可能性もありますし、今回のエントリーリストは「とりあえずリリースしただけ」で、最終的には今シーズンが終わるくらいまでは決着しないんじゃないかと思います。
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