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子どもの巣ごもり娯楽に Amazon FreeTime Unlimited を検討

COVID-19 問題にまつわる緊急事態宣言は、残る 8 都道府県でももしかすると今月末を待たずに前倒しで解除されるのではないか…という見立ても強まってきているようですが、仮に解除されたとしても一気に日常が戻ってくるわけではありません。特に東京都においては逆にまだしばらく継続という可能性もあるし、解除後であってもしばらくの間はある程度制限された生活が続くことを覚悟しておいたほうが良いでしょう。

自分の生活もさることながら、それ以上に育ち盛りの時期に家に閉じこもっていなくてはならない子ども達の日常のほうが気になります。先週からリモート授業が始まり、GW 前の「特に何もすることがないけど家にいなくてはならない」という状況ではなくなりましたが、勉強する時間じゃないときの過ごし方が難しい。
ウチの娘たちはインドア志向が強くて家で過ごすことは苦にならないようですが、娯楽がないせいで暇になると『あつ森』を延々とやっているのはあまり健全とは言えません。小さい頃から本好きで図書館や学校の図書室で本を借りてきては月に 20 冊くらい本を読んでいたのが(といっても大層な本じゃなくて角川つばさ文庫とか)、緊急事態宣言以降は図書館にも行けなくなり、かといってそれだけの本を買い続けるわけにもいかずフラストレーションが溜まっているところ。

そんな中で今検討しているのが、Amazon FreeTime Unlimited です。

Amazon FreeTime Unlimited

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Amazon の読み放題サービスと言えば Kindle Unlimited ですが、FreeTime Unlimited は子ども向けに特化したコンテンツ使い放題サービス。電子書籍を中心に、動画やアプリも利用できます。料金は Prime 会員なら ¥480/月、一般会員で ¥980/月。
対象端末は Kindle (電子書籍のみ)および Fire タブレット(電子書籍+動画+アプリ)のキッズモデルで、一年分の FreeTime Unlimited 利用権がついていることを考えると同等の Kindle や Fire タブレットを単体購入するよりはお買い得感があります。先日発表されたばかりの新 Fire HD 8 にも最初からキッズモデルが用意されています。専用ケースがついていること以外は通常の Kindle/Fire と同じハードウェアなので、FreeTime Unlimited を使わなくなった後も Kindle/Fire として使い続けることができると考えると悪くない。

一年後の世の中がどうなっているかは分からないけど、とりあえずこの先数ヶ月を乗り切るだけでも意味はありそうだな…と具体的に調べてみたのですが、不安なのはコンテンツのラインアップ。ウチの場合は動画やアプリよりも書籍がメインになると思われますが、読み放題に含まれる書籍は公称で「1,000 冊以上」。公式のラインアップページにはそのうち 90 冊のタイトルが紹介されており、『ハリー・ポッター』シリーズやディズニーの絵本、世界の名作、『まんが 日本の歴史』シリーズなどが並んでいますが、この中に次女が本当に読みたい本がどの程度含まれているか?と言われると数えるほどしかありません。仮にこの粒度であと十倍の物量があったとしても、たぶん読みたい本は一ヶ月ともたない…。

初期の頃から音楽や動画の定額ストリーミングサービスをあれこれ試してきた身としては、各サービスがラインアップしているコンテンツの数が多ければ良いというわけではないことはもう痛いほど解っています。大事なのは数じゃなくて、自分の趣味趣向に刺さるジャンルのコンテンツがどれだけ充実しているか。大人以上に、子どもは成長に伴って接するコンテンツがどんどん変遷していくので、実際にストライクゾーンにくるコンテンツは対象年齢が自分の年齢±1 歳くらいがせいぜいではないでしょうか。そう考えると、1,000 冊の本があっても 3~12 歳が対象である場合、自分の年齢に向けて作られているのはせいぜい 200~300 冊。さらにその中で自分が読みたいと思えるものは…と考えると、利用できるコンテンツの数は自ずと見えてきます。それなら子ども本人が読みたい本を 20 冊くらい買い与えたほうがよほどいい。
そんなわけで、FreeTime Unlimited とキッズモデルは例えば(しまじろうやディズニーの動画や知育アプリが含まれるので)未就学児童に与えて在宅勤務や家事の間おとなしくしていてもらうのには役立つかもしれないけど、コンテンツの好みが分化してくる小学生以上にはあまり向いていないように思います。小学校中・高学年向けなら「書籍 1,000 冊」というよりも「角川つばさ文庫だけ全部読める(それ以外は読めない)」とかのほうが深く刺さるはず。

私自身はけっこう真剣に検討したのでいろいろ調べてみましたが、ググっても出てくるのは媒体記事とアフィリエイト狙いの記事ばかりで実際に使っている人の具体的な記事がほとんど見つからないんですよね…。その事実自体が、このサービスの実情を物語っているように思います。

というわけで一旦判断保留。順当にいけば二週間後には図書館が再開する可能性があるので、まずはその動向を見ながらどうするか考えることにします。

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