倉科カナがふんわり萌え系新妻役で民放連ドラ初主演!『花のズボラ飯』 | キャリア | マイナビニュース
滅多にテレビを観ない私をして聖地巡礼に駆り立て、サントラまで買わせたテレビ東京のドラマ『孤独のグルメ』に続いて、同じ久住昌之氏原作の『花のズボラ飯』が 10 月より TBS 系でドラマ化。実は密かに期待していました。
主演は誰になるのか、というより想像すらできないと思っていたら、NHK の連続テレビ小説『ウェルかめ』で主役を演じていた倉科カナさんと来ましたか。こういう配役は誰になっても賛否両論あるものですが、個人的にはこの配役はアリだ。大アリ、オオアリクイだ(ぉ。
原作コミックはちょっと前に「このマンガがすごい! 2012」オンナ編 1 位を受賞してひとしきり話題になった後だったので、今さら読むのもなあ・・・と思ってしばらく敬遠していたんですが、ドラマが始まる前にやっぱり読んでおこう、と思って買ってきました。
久住 昌之、水沢 悦子 / 花のズボラ飯 (1)
久住 昌之、水沢 悦子 / 花のズボラ飯 (2)
既にドラマ化のオビがついて増刷かかってるし(笑。
今やあまりにも有名になった「ウンマ~~~ッ!」。
飲みの〆として TKG(卵かけご飯)を初めて食べたときには確かに内心このくらい歓喜しましたが、卵かけご飯をここまでうまそうに食べる顔を描いたマンガを私は他に知りません(というか、マンガで卵かけご飯を食べるシチュエーションなんてそうそうないよな)。
出ました「ミョウガって夏の番長よね!!」。「ソースの味って男のコだよな」に通ずるモノがあります。まさにオンナ版井之頭五郎。いや、どちらの作品も原作者・久住昌之氏のキャラクターを投影したものと言わざるを得ないでしょう。
オヤジギャグ満載だし(笑。『孤独のグルメ』が基本的に全編にわたって淡々としたノリで進むのに対して、『花ズボ』は料理のシーンが始まったら食べ終わるまでずっとハイテンション。でも、どちらもひたすらモノを食べる行為を描いていて、それほど山も落ちもない、というあたりはとてもよく似ています。
そして食べ物がいちいちうまそうなんですよね。『孤独のグルメ』のほうもうまそうなんですが、あれは原画を一度見てしまうと、あの原画でのうまそうさが印刷では表現し切れていないような印象でしたが、こちらは印刷でもうまそう。基本的にズボラ飯なのでそんなに大したものが出てくるわけでもないんですが、読んでいるだけでお腹が空いてきます。
このテンションとやたらうまそうなズボラ料理たちをドラマでどう表現するのか、今からとても気になります。残念なのは、基本的におうちごはんなので聖地巡礼できないことでしょうか(笑。私は料理は一切しない派(できないわけじゃないけど)ですが、今回ばかりはドラマの影響を受けてしまうかもしれません。
コメント
花のズボラ飯
Amazonのレビューが賛否両論だったのであえて読まなかったのですが、ドラマが始まる前にやっぱり読んでおこうという心境で、私も読んでみました。
但し、…