そういえば冬コミが終わっていたことを思い出したので、こちらの店頭委託本を買ってきました。いつもの重要書類です。
なにこの表紙、シグマの同人誌なのに!先輩も後輩くんもカメラを身軽に構えてるよ!!!
完全に fp に採用されたベイヤーセンサの実力なわけですが、Foveon の扱いづらさに甘んじてストイックな撮影道を突き進んでいた過去がまるで嘘のようだ…まさに「FOVEON センサーとは何だったのか」。(ぉ
そんな fp を得てこの二人が Foveon の軛から解かれ、新たな写真道を見出す話かと思いきや、今回の主役は fp ではありませんでした(笑
というのも、前作には間に合わなかった fp の発表会レポートが今回ようやく収録されているくらいなので、本作は記憶を半年分ほど巻き戻した状態で読むべき内容になっています。特に前作はシグマの同人誌というより実質ライカ本でしたからね…。
これ以外にも、この一年 L マウントアライアンスや fp など怒濤の新展開で発表タイミングを失っていたネームの棚卸し的単行本になっています(笑。ようやくいつもの『飛びこめ!!沼』に戻ってきたというか。
↑首がもげるほど同意してしまった一コマ。私も人物撮影は苦手だし、初対面のモデルさんなんてどう撮っていいか分かりません。じゃあなんでシグマを含め 85mm レンズ三本も持ってるんだなんてツッコミは無用です(泣
今回は珍しくギャグ少なめというか、写真を撮る上での悩み的な話が多いですね。シグマの漫画というより写真好きのための同人誌、という感じです。ゆえに共感できる部分も多い。
↑分かりすぎる(笑。自分もしばらく前までこうだったし、最近でも新しい機材を手に入れたらこうなります。やはり私は写真も好きだけど機材が好きなのでしょう。自分にとってカメラ/写真とは何なのか?何のために写真を撮っているのか?つい自分を省みてしまいました。
タイミング的には fp を使ってみてどうだったのか、Foveon と比べてどうなのか…みたいな話も読みたいと思っていましたが、そういうのは次回ですかね。
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