任天堂、次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」発表 – AV Watch
任天堂が「Switch 2」の予告映像を公開しました。
詳細スペックは不明ながらもハードウェアデザインはほぼ明かされており、基本構成は旧型から踏襲しつつもディスプレイの大型化をはじめとしたリファインが行われている模様。画面サイズについては近年のスマホの大画面化で Switch の本体ディスプレイと遜色ない状況になっており、より高いゲーム体験を提供するなら一般的なスマホよりも大画面を搭載するのは必定と言えます。
それ以外ではスタンドがより安定性が高く/角度調整幅が広く/壊れにくそうな構造になったこと、本体と Joy-Con の接続がスライド式から差し込み式に変更されて壊れにくそうになったこと、がパッと見で判る変化点。いずれもユーザビリティと任天堂側のサービスコストで課題がある部分だったからモデルチェンジでの改善は必須だったはずです。
また USB-C が本体下面に加えて上面にも追加されました。ドックや充電器に繋ぐだけなら下面でも良かったけど周辺機器を繋ぐなら別の位置が良いと思っていたし充電しながら他の周辺機器を使いたいこともあったからこれは歓迎。もしかすると上面 USB-C を前提とした新たな周辺機器がいろいろと用意されている可能性もありますね。
さらに右 Joy-Con のホームボタン下には何かのセンサーらしきものと、左右 Joy-Con の側面に光学式マウスと同様のセンサーがついているのも見て取れます。ティザー動画中では実際にマウス的な操作を想起させるシーンもあるからこれは確定でしょう。
でも進化点がこれだけだとすると初代 Switch から遊びの進化があまりに少ないし、任天堂のことだからこの動画からは判らない新しい要素が何か隠されているのではないでしょうか。
発売は 2025 年中予定、詳細発表は 4 月 2 日でその月末には幕張メッセでの大規模な体験会が予定されているとのことで、おそらく発売は 6 月のボーナス商戦期あたりではないかと予想します。
4 月の体験会はなんと幕張メッセの 9~11 ホールをまるまる使って開催する模様。規模でいえば東京ゲームショウの 1/3 に相当する広さを任天堂単独で使うことになります。これは任天堂だけでなくローンチタイトルを担当する各ゲームデベロッパーのタイトルも大々的に体験できるのは当然として、何かしらの「新しい遊び」を体験するのにある程度広い場所が必要だからだったりするのではないか、と当たらぬも八卦くらいのつもりで妄想しています。
近年の私はゲーム機に関しては完全に PlayStation よりも Switch 派だから Switch 2 はいずれ買うと思いますが、発売日を狙うかどうかはローンチタイトル次第かなあ。開発サイクルから考えてゼルダとスプラトゥーンの新作は間に合わないような気がしています。
とりあえず体験会には申し込んだので、抽選に当たることを祈っています。
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